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リキ日記_ハリ

ハリネズミの飼育者のことを、世間では、「ハリ飼い」というらしい。私は、その、ハリ飼いの中でも、まだまだ素人である。


我が家のハリネズミの名前は、リキという。


最近、少し気になっているのが、リキの、ハリである。今までは、ほぼ抜けていなかったのが、2月に入った頃から、少し増えているような気がする。とは言っても、何十本とか、気になる程では、今のところ、無い。

これが、1週間で抜けた、ハリ


成長期を過ぎたハリネズミのハリが抜ける原因としては、ストレス、ダニなどが考えられるらしいが、思い当たることがないので、今後慎重に経過観察をしていかねばならないと思っている。

ただ、少し気になっているのは、掃除のタイミングである。もう少しこまめに掃除をしてあげる必要があるのかも知れない。ここは、徐々に気をつけようと思う。


週末に大掃除をして、私は、そのゴミを、紙袋に入れる。特に、下の砂地が、メインのゴミなのだが、なぜ紙袋かと言うと、レジ袋などポリエチレン製に比べて、手に入れやすいことと、底辺を平らにしておけば、立つので、砂地をすくい上げて入れるときに、ちゃんと口が上に開いて、入れやすいのである。

もちろん、掃除が終われば、紙袋を丸めてゴミ箱に捨てるのであるが、この間、丸めようとしたら、ハリが紙袋を突き抜けて指に刺さり、痛い思いをした。

ハリで開いた穴、見えるだろうか



心の中の、リトルkojuroが、ボソリと、つぶやいた。

何事も、丁寧にやらねばね。


確かに、少し乱暴に、袋を丸めようとしていた。反省だ。


リキと、なるべく長い間、一緒に暮らしたいと思っている。いつものスキンシップは、エサの時間の、僅かな時間しか無いのだが、その、僅かな時間の触れ合いが、そして、カメラが撮ってくれているリキの姿が、私と、家内を支えてくれているのである。

何とか、リキに、病気やケガなどをさせないように、よく見て、付き合っていきたいものだと思っている。


巣箱で伸びをするリキ


家内と私が、リキだと言い張っている、磯貝さんのGIF


磯貝さんの描く絵は、得体が知れない。妖怪好きの私は、この、得体の知れなさが好きなのである。日本の妖怪のようなテイストを持ちつつ、時代的には昭和初期のような大正のような匂いもしていて、やはり一部は洋風でもある。私は、美術については素人なので、磯貝さんに叱られてしまうかも知れないが、勝手に、「磯貝ワールド」と呼んでいる。

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