夢想
この記事は、まつおさんの、添付の企画に沿った記事です。
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私は、企画ものが、苦手なのだ。考えるのが苦手。そして、期限や約束を守るのが、苦手。だから、ほとんど、企画に乗ることがない。
だが、まつおさんの企画には、参加することにした。
というのは、まつおさんの、その、心意気に感じるところがあったからである。
まつおさんは、お嬢様同様に一緒に暮らされていた愛犬を亡くされ、そして最愛の奥様を亡くされ、、失意のうちに、詩を書かれていたのだが、その時の、一条の希望の光が、ゆめのさんの作品を、世に知らしめることだと、あるときの記事に、書かれていた。
私は、ゆめのさんの作品を、試しに見にいったのだが、すぐに、気に入った作品が目に付き、すぐに、購入した。
私は、空の写真や絵が、好きなのである。ゆめのさんの作品には、星空や青空の絵が、多数あった。
きっと、ゆめのさんも、空を見上げるのが好きな方なのだろうと思う。
ゆめのさんの、空の絵には、希望の匂いがする。
私は、机の、目の前の位置に、ゆめのさんの絵を、掲げている。
毎日、いろいろなことがある。起きることを素直に受け止めて、淡々と、そして、笑って過ごしていきたいが、にわかには、そうもいかないことが、多々ある。
そんなとき、私は、ゆめのさんの、絵を、しばらく眺めるのだ。ボーッと眺めていると、やがて、脳が、勝手に、いろんな空想をし始める。
少しの時間、そうやって心を解放すると、なんだか、落ち着いてきて、心が整ってくる。
ゆめのさんの、星空の絵は、私の心を解く、癒しの絵なのである。
これから先、noteの大海を漂うときも、日々の疲れを癒やすときも、おそらく、この絵を一番に、見るだろう。
絵が、目の前にあれば、雨の日も、満天の星空を、絵を見つつ、夢想することができる。
誰しも、そういう思いを寄せるものが、なにがしか、あるのだろう。
私にとっては、確かに、ゆめのさんの、この絵が、そうした夢想への、ひとつの入り口なのである。
今夜は、幸いにして、梅雨の合間の晴れで、夜空に星が輝くだろう。
だが、ゆめのさんの絵がありさえすれば、どんな天気であろうとも、私の心の中に、そしてさらにその向こう側に、悠久の星空が、いつも、永遠に拡がっているのである。