リキ日記_力走
ハリネズミの飼育者のことを、世間では、「ハリ飼い」というらしい。私は、その、ハリ飼いの中でも、まだまだ素人である。
我が家のハリネズミの名前は、リキという。
リキが、長男の異動、帰宅によってリビングに引っ越してから、そろそろ4ヶ月が経過する。
リビングは、人がいつも、いる。だから、明るい。また、家内がテレビ好きで。というか、音恋しくてテレビをずっとつけているので、リキにとってはうるさくて落ち着いていられない環境下に置かれているのである。
心の中の、リトルkojuroが、ボソリと、呟いた。
ごめんな、リキ。人間って、勝手な生き物なんだよ。リキの可愛さよりも、テレビ恋しさが勝ってしまう。
テレビを消した方がいいのじゃないかと、家内に、恐る恐る提言したことは、1度や2度ではない。
そのたびに、家内が、キッと、私を制止して見て、ゆっくりとこういうのである。
ハリネズミは、甘やかしたら、ハリネズミのためにならん。
心の中の、リトルkojuroが、めちゃくちゃ小さな声で、ボソリと、呟いた。
いやいや、さっちゃん(注2)、あなたも、たいがいな過保護だよ。
家内は、いつもは、子供たちにも、リキにも、過保護である。
私は、そんな家内と子供たちのことを称して、「過保護のカホコ」と呼んでいる。
心の中の、リトルkojuroが、ボソリと、呟いた。
カホオも、ひとりいるが。
そんな中、最近になって、夜のエサやりのときに、遮光カーテンをケージにかけるようになり。
しばらく観察をしていると、リキは、暗くなれば、巣箱を出て、エサを好きなときに食べたり、なんと、回し車を回したりするようになった。
ある日のリキの、回し車を回していた時間だ。
ここで見る限り、一日2,3時間のリキ走時間の確保は、復活しているようだ。
以前、概算で、約5kmを走っていると計算したが、その確認は、次回にしようと思う。
何せ、リキは、大きくなり、回し車が、少し身体に比して小さくなっている。回し方、スピードなどが、おそらく違うはずである。
また、概算で、走行距離を出して比較してみたいと思う。
磯貝さんの記事は、コミカルな面白いものもあれば、怪奇譚のようなものがある。私は、昔から、妖怪が好きだった。怖いものという意識もあったが、人や物や自然の思念のようなものが異形の化身になったりするというところに、切なさを感じたし、人間の想像力の豊かさを感じた。そして何より、和風のテイストが好きだった。そんな匂いを、磯貝さんの創作物は、醸し出している。
ミニチュア生花の会。まだまだ、会員募集中だ。このミニチュアの花器が、味があって良いのだ。私のようなズボラでも、最近、野の花を探してうろうろするようになった。健康のためにも、良いかも知れない。
■追記■
面ゆるって、なに?
それは、これ。西尾さんはじめ、みんな、面白い作品をあげていて。
私は、そこそこの過去記事をあげています。
もしも、お時間があれば、みんなの作品、読んで頂けたら幸いです。
■追記②■
また、スタエフで配信します。もしも御時間があれば、お付き合いください。アーカイブも、後日、貼り付けます。