自己肯定
私は、過去にも書いたことがあるのだが、企画ものに、弱いのである。期限を守ったり、宿題をこなすことが、すごく苦手なのだ。そして、いつも忙しなく過ごしているせいもあり、約束を守るということが、これも、なかなかに、苦手なのである。
つまり、結果的には、人に迷惑をかけてしまうので、なるべく参加しない。よほど気になり、私自身が、私自身に、ある意味鞭を打ち、重い腰を上げないかぎり、参加しないのが、常なのだ。
それが、今回、千都子さんの、この企画に、参加することにしたのだ。
と、いうのも、21日の日曜日に、ちょっと、心動かされる記事に、私の記事を参照してもらったのである。
それは、candy@さんの、この記事だ。
読んでいただければわかるが、旦那様の、ヘアカットを、もう、10年も、していらっしゃるのだという。
旦那様もお気に入りで、自分には専属のヘアスタイリストがいると、自慢するくらいなのである。
なんと、お2人ともいい人なのだろう。そして、なんと、仲の良いことか。
そして、この記事の中で、私が、家内の髪染めをしていることを書いた記事が参照、紹介されていて、私のことを、褒めてくれているのである。
しかも、企画に、私とダブルエントリーするとまで仰ってくださり、千都子さんが、再び私の記事に訪問くださり、コメントで褒めてくださるという、幸運が、突然に、舞い込んだのである。
思えば、自己肯定というか、自分に対して、自身で褒めるなどということは、ほぼ無い。私は、昭和生まれの、ダメおやじなのである。
あまりに嬉しかったので、家内に、そういう事実があったことを、告げた。すると、こういう言葉が返ってきた。
まあ、本当に良かったわね。
世の中、本当に、心の優しい方が、いらっしゃるのね。
でも、コジくんのnoteは、時間だけは、かけているけれど、一銭のお金にもならないけれど、ね。
.......。
私は、言葉を失った。
だが、少し、反撃した。なぜならば、この記事は、どうしても、自己肯定にたどり着かねば、ならないからである。
そして、勇気を奮い起こして、思いを、声にした。
髪染めを、しているのは、誰だろう。
そして、足をマッサージしているのは、どこの、誰だろう。
すると、家内は、ペロッと、舌を出して、ひとこと、言った。
もう、黙ろうっと。
.......。
家内のこだわりポイントは、ポイ活と、クーポンと、節約である。だが、人に謝ったり、褒めたりするのは、本当に、苦手なのだ。そして、ひとこと、ふたこと、多い。
私の頭の中は、こういうとき、ちょっと自虐的に、しかし、笑いながら、この歌が、ループする。
神様あんまりです....。明日は、来るのでしょうか....。
ふふ、ふふふ。
心の中の、リトルkojuroが、ニヤニヤ笑いながら、呟いた。
コジ、いいよ。
自分で自分を褒めても。
コジは、よくやっている。
たぶん.....。
ふふ、ふふふ。
今日は、思い切り自己肯定して、ゆっくりと、寝よう。
■追記■
candy@さん、私の記事を参照、紹介して頂き、ありがとうございます。そして、褒めて頂き、本当に嬉しかったです。あの記事があり、素直に、感動し、私は、この企画に参加するつもりになりました。ただ、そのことを伝えた家内の反応が面白かったので、ちょっと、おちゃけた記事になっていますが、気持ちは、素直に感謝し、感動の気持ちでいっぱいです。
千都子さん、この企画を立ち上げて頂き、そして、参加させて頂き、ありがとうございます。いつもの記事のテイストと、あまり変わらないか、ちょっといつもよりも砕けたかたちになってしまっているかも知れませんが、お許しください。自己肯定をするというこの企画。主旨に心より賛同し、参加させて頂きました。
お粗末様でした。
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