クラッカー
当たり前田のクラッカー。
よく、ギャグで聞いた。本来は、1960年代のギャグのはずだから、生では、見ていたか、見ていないか、記憶が定かでは無い。おそらく、見ていたのだろうけれど。
それ突然、家にやってきた。家内の、関西のお土産である。
すでに、もう、家内や次女、そして、たまたま帰宅してきていた長女が食べたのであろう。蓋が、開いている。
我が家は、スナックやスイーツ好きが集まっている。特に、間食にスナックをよく食べる。私は、スナッキー(注1)と、勝手に言っている。
かなり前の記事であるが、家内専用の、秘密と扉が、我が家には、ある。
恐る恐る、開けてみる。
心の中の、リトルkojuroが、ポツリと、呟いた。
あんまり、入っていないね。
家内は、最近、週末が忙しい。だから、買えていないのだろう。そして、これが、我が家に、来た。
開けてみた。
そして、食べてみた。
美味しかった。
念のため、賞味期限を確認してみる。まだまだいける。
どこかから、聞こえてきそうだ。
当たり前田のクラッカー。
家内が、やはり、夜、ちょっとだけ、お願いねと、マッサージするように言ってきた。
この週末は、長女が帰宅してきていて。あまりにも家内のマッサージの時間がなかったので、やろうと思ったら、寝てしまい、私も、色々やっていたら、とうとう、忘れてしまった。
夕方になり、長女を送っていくことになった。慌てて支度をし、長女宅に行き、少し片付くものをして帰宅すると、もう、23時をまわっていた。
そしてとうとう、家内のマッサージを忘れていた。
私は、反省した。
よし。今夜は、家内のマッサージを、いつもよりも入念に、やろうではないか。
すでに、マッサージは、私のルーチンワークとなっていて。少しでもやらなかったら、なんだか申し訳ないように感じるようになってきている。
家内は、マッサージをすると、上機嫌になる。
家内が上機嫌だと、我が家は、明るくて平和である。
だから、少しでも、家内に、マッサージをする。
これで、いいのだ。
(注1)スナッキーとは、スナックや間食が好きな人のことで、私が勝手に作った造語である。