オリジナルパック
カフェオレ事件の次の日の土曜日、家内と一緒に買い物に出た。au PAYのキャンペーンが、日曜日で終わるというのだ。
朝から家内に、キャンペーン金額の残額を計算するようにと言われ、その額内での買い物という話になった。
そして、晩御飯を、どうするかという話になり、家内が、言い出した。
今日、ケンタッキーに、しない?
晩御飯が、ケンタッキーになるのは、我が家では、極めて珍しい。家内は、キャンペーン中のみ、そしてなおかつ、残額に余裕があるときのみ、大盤振る舞いをしてくれる。
心の中の、リトルkojuroが、呟いた。
ここは、乗らせてもらおう。
何年ぶりだろうか。8ピースのチキンオリジナルパックを、購入した。次女と家内と、私の3人では、ちょっと多い。
だが、今日は、次女のボーイフレンドが来るという。
ならば、ちょうどだろう。
しかしほどなく、ボーイフレンドは、事情があり、来れなくなったと連絡が入った。
心の中の、リトルkojuroが、嬉しそうに呟いた。
残念。だが、配給は、増えるぞ。
帰宅して、次女と、家内と、3人で、食べたが、やはり、チキンは、ふたつ、残った。
家内は、明日、ボーイフレンドにあげよう。
笑顔で、そう、言った。
家内のこだわりポイントは、ポイ活と、クーポンと、節約である。
だが、ちょっと、高いものを、今日は、買った。
家内は、笑顔である。そして、上機嫌だ。
我が家は、家内が、上機嫌だと、平和で、明るくなる。
だから、
これで、いいのだ。