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骨伝導

前々から気になっては、いたのだ。最近、テレビ会議が増えていて。というよりも、会議というと、だいたいは、テレビ会議になる。

イアホンをしていると、耳が痛くなってきて。噂によると、耳にもよくないという。

だから、耳の中に入れるタイプではなくて、耳をカバーするタイプのものや、最近では、骨伝導タイプのものを使う人も増えてきた。

個人の好みで選ぶので、会社からお金が出るわけではない。支給されたイアホンは、もう、壊れて使えなくなっているので、各自、買い換えているのである。

会社でもそうだが、プライベートでも、ズームなどを使う機会も増えていて。とうとう、骨伝導タイプのものを購入した。

kojuro初導入の骨伝導イアホン



そして、使っているうちに、まず、気づいたのが、大きな音にすると、骨伝導タイプのものでも、音が漏れるということで。これには、少し驚いた。

安物を買ったからかとも思ったが、音量は、やはり、下げねばならない。適度な音量で、使う。そしてそれは、耳にも優しい行為であろう。



そして、もう一つ。

骨伝導タイプのものは、イアホンジャックがついていなくて。無線の、ブルートゥースで、パソコン本体と接続する。

ブルートゥースのロゴ


最近は、会社のパソコンは、むやみにデータの取り出しが出来ないように、USBも繋がらないし、ブルートゥースなども、繋がらないように細工されて配布される。

この骨伝導タイプのイアホンを使うとなると、ブルートゥースが使えるように、情報システム部門への申請と、ドライバのインストールが必要になる。


面倒だと思いつつ、申請し、ドライバのインストールをして、使い始めた。私は、仕事柄、ほぼ出勤で。テレワークを、ほぼ、しない。


最近になって気づいたのは、テレワーク時と、会社の無線LANとで環境が変わり、いちいち、ドライバーを入れ直す必要が、出てくるのである。

非常に面倒くさい。手間も、時間も、かかる。

だから、イアホンジャックでつなぐタイプのものを、あらためて、手に入れる必要にも迫られた。

ジャック接続タイプ



イアホンを、何個もカバンに入れていると、家内が声をかけてきた。

大変ねえ。

そして、脚を指さして、笑っている。


心の中の、リトルkojuroが、苦笑いをしながら、つぶやいた。

ほんとうに、大変だな。コジ。


マッサージをすると、家内は、上機嫌になる。

家内が上機嫌だと、我が家は、明るくて平和である。


だから。


これで、いいのだ。

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