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浅草
11月の初め、11月5日の土曜日、てるとさんとてるとさんの作品に会いに、浅草まで行った。
その日は、午後に所要があり。そして、夜には、西尾さんの「面ゆる」マガジンのメンバーでの配信があり、午後の所要に戻ることを考えると、どうしても午前中に、てるとさんのところに行く必要があった。
こういう展示会は、初日の午前中は、凄く混む。恐らく熱心なファンが、どっと押し寄せるからであろう。
そして大抵、チケットは、有料になっていて、招待券では入れない。
私は、自分の都合上、その時間帯しか行けないし。でもどうしても、てるとさんと、てるとさんの作品に会いたくて、迷わず、チケットを購入した。
既に10:00からと、11:00からのチケットは、売り切れていて。何とか、12:00のチケットをとって行った。
会場は、かなりの人がいて。このご時世で、人数制限と時間制限をしているにも関わらず、かなり盛況だった。
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てるとさんのブースに着き、挨拶をしていると、盆栽をミニチュアとして創っているというクリエイターの方がいらっしゃって。てるとさんと、商談になった。
その人がおっしゃるのに。盆栽の草木の本体部分を創っているのだが、どうしても器、つまり、鉢の部分が、本物感が出なくて困っていて。盆栽の購入者からも、どうにかならないかという要望がかなり、あると。
てるとさんのブースに来て、本物のミニチュア陶器に出会って、まさにこれだ!と、思っているとのことだった。
その場でてるとさんと話し込んでいて。多くの鉢を購入して行かれた。
私は、右耳でその商談の様子を聞きつつ、自分の目当ての花器と、絵皿や、他のてるとさんの作品を確認し、堪能し、そして、気に入ったものを購入した。もちろん、もともと予約していた、コーヒーミルも含めて。
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心の中の、リトルkojuroが、感慨深く、呟いた。
短時間だったけれど、堪能できたね。来て良かったね。
その後は、所要を済ませ、夜の配信もなんとか乗り切り、夜、家内とソファーで語り合った。
すると家内が、言った。
コジくん、良かったね。ひとり、楽しんでるね。
心の中の、リトルkojuroが、ボソリと、呟いた。
ひとり、という言葉にひっかかるな。
ここで、私の、マッサージのスイッチが入った。
マッサージをすると、家内は、上機嫌になる。
家内が上機嫌だと、我が家は、明るくて平和である。
だから。
これで、いいのだ。
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■追記■
面ゆるって、なに?
それは、これ。西尾さんはじめ、みんな、面白い作品をあげていて。
私は、だいたい土曜日の夜に、そこそこの過去記事をあげています。
もしも、お時間があれば、みんなの作品、読んで頂けたら幸いです。