ジュース
トマトジュースが好きだ。なかなか、家内がトマトジュースを買ってくれなかったのだが、最近、買ってくれるようになった。
買ってくれなかったのは、私が、トマトジュースを、ホットにするからだった。ホットにすると、トマトジュースの匂いがたちのぼり、広がる。
それを、子供たちが、特に次女が嫌がる。だから、あんまり子供たちの前で、トマトジュースを飲まない方がいいんじゃないか、というのがひとつの理由だ。
そして、もう一つ。
水は、低価格だが、トマトジュースは、当然、それよりも高価だ。だから、お水かお茶で、いいんじゃないか、というところだろう。
まして、最近、炭酸水メーカーを、買い。
長男が、ビールサーバーを、プレゼントしてくれた。
だから、トマトジュースが、水やお茶に比べて高価であることは、理解していて。そして、もう、あまり多くは飲めないのは、理解していて。買い込むことは、やめようと思っていた。
先日、長女の家に立ち寄り、頼まれたものを置きに行った。そうしたら、職場で、トマトジュースをもらったそうだ。
心の中の、リトルkojuroが、喜んで、つぶやいた。
なんと。美味しそうな。
ラベルを見てみると、なんと、のぼる師匠の、静岡産ではないか。
まだ、ペットボトルのものが残っている。何本か。でも、味見してみた。
最近珍しく、栓抜きが必要だった。
心の中の、リトルkojuroが、嬉しそうに、つぶやいた。
なんだか、高級感があふれているね。
何とも、美味である。
そして、ホットにしてみた。
これはこれは。
美味である。
のぼる師匠、静岡産のトマトジュースは、ことさらに、美味でござりました。
取り急ぎ、報告させて頂きます。
家内が、このトマトジュースを喜んで私が飲んでいる姿を見て、つぶやいた。
コジくんは、やっぱりちょっと、変わっているね。
それを聞いて、心の中の、リトルkojuroが、つぶやいた。
そんな変わり者と一緒にいるあなたも、相当な変わり者だと思うけれど、な。
変わり者同士、仲良くしましょうと言うことで、家内がにっこり笑って、足を指さした。
私は、パブロフの犬のごとく、家内の足のマッサージをする。
家内が、上機嫌になる。
家内が上機嫌だと、我が家は、明るく、平和になる。
だから。
これで、いいのだ。
【今日の登場人物】
清水のぼる師匠は、私がnoteの世界にやってきた新参者のときからの、師匠である。何話も、お役立ち記事を、noteの世界に、投稿されている。ながた師範、庵忠名人と3人で、私は、3賢人として、心から尊敬している。
教養の豊かさも然る事ながら、人を慮る心持ち。そして、時に、noteを休み休みしながら、でも、また、戻られて、みんなを和ませてくれる。このバランス感覚も、人として、学ぶべきところである。
駄洒落のキレ。コメント欄に投稿するアスキーアートの完成度と、これも、格別なのである。地元の静岡愛が、半端ではなくて。これも、みんなに愛されるキャラクターの一部になっている。
一生、師匠として、ついていきたい、憧れの人なのである。