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人生の残り時間を●●視点で見直してみよう

突然ですが、あなたのビジネスキャリアは後何年ありますか?

仮に65歳を定年とすると、
現在30歳の方なら残り35年、40歳なら残り20年です。


では次に、あなたのビジネスキャリアは後何時間あるか考えたことはありますか?
今回は、時間をどのように捉えるか「時間の感覚」についてお話します。

残りのビジネスキャリアを「時間」単位で考える


あなたのビジネスキャリアが残り「何時間」あるか、計算してみましょう。
1日24時間のうち、仮に8時間を睡眠時間として、残り16時間/日を起きている時間(=ビジネスキャリア)と捉えます

■1年あたりのビジネスキャリア
16時間/日 x 365日 = 5,840時間

これを元に、定年65歳とした場合の残りのビジネスキャリアの時間を計算すると、下記のようになります。

現在の年齢   定年までの年数  時間
20歳      45年        262,800時間
30歳      35年        175,200時間
40歳      25年        146,000時間
50歳      15年        87,600時間
60歳        5年       29,200時間

自分の残りの時間を見て、どのように感じますか?
この数字が多いのか少ないのか、ピンとこない人もいるかもしれません。


 「時間」からものさしを変えてみる


時間に換算すると、あまりピンとこなかった人は、次に換算するものさしを「時間」から「円」(お金)に変えてみるとどうでしょうか。

現在の年齢   定年までの年数  時間
20歳      45年        262,800円
30歳      35年        175,200円
40歳      25年        146,000円
50歳      15年        87,600円
60歳        5年       29,200円


円にものさしを変えると、1時間につき1円が消えていくことになります。
そう考えると、意外と時間はないということに気づきます。

そして、このお金は2度と増えることはありません
1時間1時間の使い方を考えて、自分が納得する使い方をしないと思わぬ無駄遣いをしてしまっているかもしれません。

「暇つぶし」など存在しない


ミーティングが早く終わった時など、次の予定との合間にふと時間ができた時、「暇つぶしに●●しよう」と考えるときはありませんか?

1時間、1日の尺度で捉えると、ふと空いた時間は「暇」だと思ってしまうかもしれません。

しかしそれは、ビジネスキャリア、ひいては人生の限られた時間の中で捉えると、戻ることのない大切な時間の一部なのです。

上記の考えを元にすると
「暇つぶし」という行為は本来は存在しません。
仕事や人生の限られた時間を、自身が納得できるように使うように心がけましょう。

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