最初出来ないのは誰でも同じ。でも好きなことは夢中になっていると、いつのまにか出来るようになっている。
このゴールデンウィーク、晴れの日は近くの公園で野球をしたり、次男の自転車の練習がてらサイクリングしたり、のびのびと過ごしました。
この辺りは高齢化がだいぶ進んでいるので、住宅地ですが子供は少なく、公園は貸し切りです。買い物や外食には不便な場所ですが、マスクをせずに、走り回れるのが幸せだなと思います。
毎年、「ゴールデンウィークは晴れ」のイメージがありましたが、今年は雨の日も何日かありました。
そういう日は家で子どもたちと電車のペーパークラフトをいっぱい作りました。
下の写真は、長男が小学1年生の時に作った、初期のクラフト作品です。工作のりが上手に使えず、セロテープでガンガン接着しています。
見てのとおり、電車の表面に幾重にも貼られたセロテープが目立ち、かなり粗い作りでした。それでも、長男は得意になって、楽しそうにいろいろ作っていました。
その後、2年生の夏休みの工作として、主人が手伝いながらですが、長男は熊本城を作りました。だいぶ日数は掛かりましたが、なんとか完成させることができ、長男にとって、これが自信につながったようです。
そして、ゴールデンウィーク中に作ったのが、こちらです。
だいぶキレイに仕上げることができ、ドクターイエローのお顔の流線形も滑らかです。もう工作のり(クラフト用ボンド)もお手のものです。長男はあっという間に何種類もの電車を作っていました。
最初は全然上手くできなくて、悔しがって泣いていましたが、それでも上手くなりたい一心で続けてきた長男。よく「好きこそものの上手なれ」と言いますが、長男の姿をいていると、「好きだな」とか「やってみたいな」という気持ちがあれば、本当に上達していくのだなと実感しています。
忙しい日々の中でも、「好きだな」とか「やってみたいな」と感じる瞬間はやはりあると思います。そういう気持ちを大事にして、丁寧に育てていく。そうすることで、自分の人生の時間がもっともっと輝いてくれると思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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