看護師・助産師のための「看護のひとこと中国語」02
みなさん、こんにちは!
『看護師✖️中国語=∞(むげんだい)』、看護中国語の伴走者の くちにしようこ (@nursingchinese)です! 看護師と助産師、それに中国語通訳案内士という3つの国家資格を持っています。
現在、「今後5年間で1000人の中国語を話せる看護師・助産師を育てること」を目指して、活動しています。
いつも私の記事をご覧いただき、心から感謝しています😊
今回は、看護師・助産師のための【看護のひとこと中国語】シリーズ、
第2回目になります。
日々、看護の現場で働くみなさんが遭遇すると思われる場面を想定し、
「こんな時に、こんなことを言えたら、うれしいな。」という
今日から!すぐ!使える中国語の表現をご紹介します。
【この記事の目指すところ】
この看護師・助産師のための「看護のひとこと中国語」シリーズでは、
通常の医療通訳ではカバーしきれない、外来や病棟などにおける、
日常的コミュニケーションができるようになることを目的としています。
【この記事の対象】
✔️日々の看護業務で中国語を使いたい看護師
✔️日々の助産業務で中国語を使いたい助産師
✔️そのほか医療分野で働きながら中国語を学習したい方
【本日の学習目標】
・中国人患者さんの不安を取り除くひとことを覚える
・患者さんに寄り添う時の会話表現を学ぶ
【今回の内容について】
1 今日の看護のひとこと中国語フレーズ
「どこがしんどいですか?」
2 患者さんの症状を確認する時の会話表現
このシリーズのnote記事は、私が特に力を入れて作成したものです。それだけに、みなさんに真剣に学んでもらい、実際に使ってもらいたいと思っています。
ただ一読しただけでは、やはり意味はありません。中国語学習においては、何度も繰り返して読んだり、聞いたりして身につけていく必要があります。
有料記事にすることで、無駄にしたくないという気持ちが起こり、より強い気持ちで学習してもらえると思っています。ぜひ、「ゼッタイ元を取るぞ〜!」と気合いを入れて取り組んでくださいね。
語学に近道はありません。でも、道を知っている人に教えてもらったら、自分だけでは気づかなかった、ちょっと良い道に出会えることもあります。
この記事がみなさんの中国語学習の第一歩となることを強く願っています。
こちらのNO.1〜NO.3まで記事は、有料版の見本となります。
どうぞご覧ください。
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それでは、さっそく始めていきましょう!。
【今日のひとこと】
どこがしんどいですか?
哪里不舒服? nǎlǐ bùshūfu?
➡️苦しそう、気持ち悪そう、痛がっている、どこか気にしている…など
患者さんに気になる様子があった時に使えます。
身体の具体的な名称がわからなくても、そんなに慌てないでください。
日本人患者さんでも、不調の程度が大きい場合などは、
言葉ではなく、ジェスチャーや表情で訴えると思います。
それと同じように受け取ってみてください。
言葉が通じなくても、ジェスチャーや表情から気づくことがあります。
さらに、声をかけることで、患者さんの不安が軽減できたならば、
それだけでも十分な精神面へのケアにつながりますよ。
そのほかに、こんな表現もありますよ。
・いつからですか? 什么时候开始的? shénmeshíhoukāishǐde?
・見せてください。让我看看。ràngwǒkànkan
・検温します。量体温。liángtǐwēn
・血圧を測ります。量血压。liángxuèyā
聞き取りに自信が無いうちは、質問内容をしぼりましょう!
次のような質問だと、患者さんとのコミュニケーションがとりやすいです。
・患者さんが「はい」「いいえ」で答えられる質問
・単語やジェスチャーだけで答えられる質問
まずは、勇気を持って話してください。
回数を重ねるうちに、「ためらい」がなくなります。
気がつくと、いつのまにか中国語が自分の一部になっているはずです。
ぜひ使ってみてくださいね。
それでは、また!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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看護師・助産師のための「看護のひとこと中国語」(音声付き)、盛りだくさんの8回分をまとめてあります。現場で使いそうなセリフを選んでみました。
患者さんの明るい表情が返ってきたら、さらにモチベーションアップしますよ♪
わくわくするような内容を全力でお届けします😊