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新人教育が嫌いだった

今日は新人教育について。

私はどちらかと言うと
基本的には超プレイヤー気質
自分が1ミリでも成長して
仕事できて
考えられて、行動できて、頼られて、評価されて、みたいな
そういう自己中マッチョみたいな考え方だった

あんまり新人への説明とか
指導とか
振り返りとか好きじゃなくて

特に
決められたOJTとか
教育担当の同僚に
「フィジカルアセスメントのOJTの締切今週です」
とか急かされてた

でも
管理職としてチームをまとめようと結構本気で思ったら
臨床能力(自分がゴリゴリに仕事できて実践の手本になること)だけでは全然パワーが足りないことに気づいてしまった

なんせ
仕事は一人でするものではなくて
黙ってても仕事をサクサクするタイプの人たちばかりでもなくて
もちろんベテランばかりでもなくて
ピヨピヨした新人たちもすぐそこにいて

その全員をチームのメンバーとして機能させたいし
その全員でタッグを組みたい


そうなってくると
そのピヨピヨ新人たちをどんなビジョンで育てて
どんなマインドを共有して
どんなペースでどこまで引き上げて
今日何をしてもらって
明日どうなっててもらおうか

そこの教育プランニングから始めないと
話にならない

マネージメントをやろうと思ったら
教育から逃げたらダメだと
ここには結構早めに気づいた

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とあるタイミングで、師長面談で訊かれたこと

「管理職になって、どうですか?
今後看護師として、管理的視点・教育的視点・臨床的視点、特にどこを極めたい、とかのビジョンはある?」

その質問に対しては、こう答えた

「管理職をやって、人より手当(お金)やポジションを、
そして権限を貰うなら、
仕事は出来て当たり前です。説得力がないから。
そして管理的視点を持つには、教育嫌いではいけないと気づきました。
だから、全部です。」

「え?」

「全部です。」



なんと生意気な。
ごめんなさい師長さん。

教育に背を向けず
しっかり向き合うチームは必ず強くなる
そこに居る新人や若手をしっかり引き上げることができる組織は
必ず未来がある

そう考えております。

本日は以上です。


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