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適応障害になった24歳の1日(休職1ヶ月目)
先日投稿したこちらの記事が、知り合い・フォロワーさん以外の方からのいいねが予想外に多く、大変ありがたい気持ちです♡
きっと、私と同じように適応障害を経験した方が辿り着いてくださったのではないでしょうか。
ほんとに無理せずやっていきましょうね〜🌱
そして、今回の投稿では適応障害になった24歳の私
最初の1ヶ月の様子がどんなものだったのか記録していきたいと思います。
(現在は休職2ヶ月目)
仕事から離れられたのはいいものの
会社の協力もありすぐに休職に入ることができました。
ストレスの原因であった仕事に行かなくてもいい!というだけで、いくらか心は軽くなったのですが、やはり大小関わらず刺激があると、それだけでグラグラと揺れる不安定な心でした。
仕事しなくてもいい!ニートになっちゃった。やったー!
と、面白おかしく自分の状況を笑える時もあれば
24歳働き始めたばかりでこんなことになって
これからどうするの?こんなんで生きていけるの?
と不安に苛まれることもあり。
ちょうどその頃、新居に引っ越しをする予定があり、実家から何枚かお皿を宅配で送っていたのですが、私があまり上手に梱包をできなかったことと、湿気でダンボールがぐしゃぐしゃに潰れていて。
中に入っていた20枚近くのお皿やお椀のうち半分以上が割れてしまったんです。。。
一緒に住んでいる彼は、「あちゃー、、仕方ないね。全部割れなかっただけよかったんじゃ…」と、まあ普通の受け取り方で
私も「そうだね〜」とそれに共感した、できた、と思った次の瞬間
ぼたぼたと涙が溢れて、キッチンで棒立ちになりながらワンワン泣いて
「私がもっとちゃんと梱包していれば」とか
「宅配じゃなくて自分で運んでいれば」とか
「そもそも実家のお皿を持ってこようとしなければ、このお皿たちは実家でちゃんと使ってもらえていたのに、、、」とか
悲しい気持ちと、やらかしてしまったというパニックと、後悔と
いろいろな気持ちがぐっちゃぐちゃで
子どものように泣いてしまいました。
彼に慰められて、なんとか正気を取り戻した私でしたが、
お皿が割れたということだけで、こんなふうになるなんてやっぱりちょっと心は病気を患っているということだと思います。
頭痛、めまい、機能性ディスペプシア
突発的な刺激が入ると、揺らぐのは今でも時々ありますし、
恒常的にも症状があります。
休職1ヶ月目の時はそれも酷かったのですが。
まず、朝起きることができない。(薬の影響もありますね。)
起きてきても頭が重い。ずっと頭痛がしていて、頭に振動がくるとガーンと痛む。熱っぽくてめまいもする、という状況が一日中、続く感じでした。
最初の2ヶ月は本当にひどかった😅
そして、食事をすると少し食べるだけで満腹感がきて、徐々に胃が痛くなり消化が消化器官の入り口の近くで止まってしまうような感覚がありました。
食欲がないわけではないけれど、食べれない。
食べるとお腹が痛くなって苦しくなる。
という症状が続き、今まで楽しんでいた休日のランチ→カフェでのデザートはしばらく行けませんでした🥺悲しすぎた…
電車に乗ることもできない。私、弱っているなあ・・・
そして、極め付けは、電車内での体調不良。
自分の体調に自信は全くなかったのですが、少しずつよくなってきたかなと思って、休職1ヶ月が経ちそうな頃、用事があって久しぶりに新宿に行きました。
人も多くて、騒音や、匂いや、たくさんの刺激がありましたが、なんとか用事を済ませ、疲れたのですぐに帰ってきました。
帰りの電車の中で、立ちくらみ、めまい、頭痛、吐き気、
今思い出してもちょっと痛くなるのですが、今まであったすべての症状がぶり返して私を襲ってきた感覚。
体の不調に辛くなったのもありますが、一番ダメージを喰らったのは
「たった2時間」一人で外出しただけなのに、こんなにも弱っている自分に気づいてしまったことでした。
今までは、いろんなことを頑張って人一倍努力して、できることもたくさん増えてきた私で
これからもっともっと伸びていきたかったのに。伸びるぞって時だったのに。
どうしてこんなところで立ち止まってしまっているんだろう。
私はずっと進んでいたいのに。進んでいかなきゃ行けないのに。
やっと座れた電車の席で、涙を堪えるのに必死でした。
自分可哀想、私辛い。と悲劇のヒロインぶる気持ちは微塵もないのですが
今までの自分と今の自分が重ならなくて、受け入れることが難しくて。
家に着いた途端、我慢していた涙が溢れて止まりませんでした。
ひとしきり泣いた後は、すっきりとした気持ちがして
私、変わったなあ〜といい意味でもなく悪い意味でもなく、ただフラットに、変化した私を見つめていました。
たくさんの体の状況もあるし、薬も飲んでいるからその影響もあるけど
休職してから毎朝毎晩づつけているヨガと瞑想のおかげで、気持ちの切り替えはいくらかできるようになりました。
そして、休職して1ヶ月半が経った今、私は人生の転換期にいると思っています。体調はもちろん万全ではないのですが、今までは湧いてこなかった、「これをやってみたい」「学びたい、知りたい」という意欲が湧いてきて
少しずつまた、前に進もうとしている自分に気付きました。
次回のnoteでは私がまた少しずつ元気になれた理由、それを支えてくれた私の周りの人たちについて書こうかと思います。
感謝溢れる記事になりそうです。
本当に私、たくさんの人に支えられて、たくさんの優しさを受け取って今日ここに生きていると感じます。
今、自分が立ち止まっているのは、その優しさに気づくためだったと思うのです。そして、丁寧に味わい、暖かく受け取る時間が必要だったのかも。きっとそう。
最後に
今回の記事も、私の知り合いだけでなく、今適応障害で苦しんでいる方や、お仕事をお休みしている方などももしかしたら読んでいただいているのかもしれません。
そんな方には、今休んでいる自分を責めないで。逆に、どうして今、私が一度立ち止まって休むことになったのか、本当の理由を見つめることに一生懸命になってみるのがいいかもね、とちょっとしたアドバイスをさせてください。
仕事が激務だったからとか、メンタルが弱いから、という表面の理由ではなく、なぜなぜと自分の深く深く内側にある、「今一度立ち止まっている理由」を考えてみてくださいね。私も日々考えています。暫定の答えが先ほど書いたことです。
皆様どうかご自愛ください。