見出し画像

英会話スクール通い始めました(2/2)

前回は英会話スクールに通う経緯や通って感じたことを書きました。今回は久しぶりに英語を話して、思い出したことなどについて書いていきたいと思います。


久しぶりに英語を話して気づいたこと

今まで受けた受講生の大半が学生で、英語を話せるようになりたいですであったり、留学したいのでそのために英語を勉強しているのですであったり、非常に前向きな人が多く、彼らからエネルギーをもらっていることもあります。僕も大学の時、そんな感じでしたが、いつからかわかりませんが、そういったキラキラしたものを失い、キラキラし純粋に頑張っている彼らが非常にまぶしく思えます。彼らの持っている純粋な気持ちを取り戻さなければと思いながらレッスンを受けています。前向きな気持ちでレッスンを受けている人が多いので、議論も闊達になり、有意義なレッスンになっている気がします。そしてお互いいい影響を受けることができ、勉強の励みになります。話す場所に困っていた僕からするとこうやって長時間英語で話せる場は非常にありがたい存在で、英語を定期的に話せる数少ない場所です。
2回目のレッスンを受ける直前に、ドイツで知り合った友達が日本に来るとの連絡があり、近所で会うことにしました。前、仕事で英語を話したときよりも、その友達と会ったときのほうがすらすら出てきました。そりゃ、仕事とプライベートは違うでしょと思われるかもしれませんが、仕事のときも普通の単語が出てこなかったんですよ。仕事と英語を話せるのは違いますけども、出てこないときは出てこないんですよ。
友達と会ったときはその時よりはマシでした。たった1回とは効果を感じました。最近では、英語もある程度は出てくるようになってきています。レッスン以外でも英語が出てくるようになりました。たった数回とは言え、効果が出ていると感じています。あの頃のように自然と英語が出るようになりつつあるのかもしれません。まだ、気が早いのですが、、、
レッスンの回数を重ねるごとに、英語を話せている感覚や理解できている感覚が増しているのが分かります。相手の言っていることを聞いて、話す。これが一番重要であることは変わらないと思います。仮に単語が出てこなくとも、その単語に関連するような言葉で補えば、何とかなりますし、実際なんとかなったこともあります。単語が分からないから黙るのではなく、それに近い言葉を出していけば、向こうからこういったことが言いたいの?と聞いてくれることはよくあります。伝えることを意識するだけで、勉強の方法も変わってくると思います。

会話ということは忘れない

英会話で忘れがちなのが、英会話はあくまでも会話であることです。学校の英語の授業では文法的に正しくなければ、問いに対する答えが合っていたとしても、間違いになります(今は知りませんが、少なくとも僕のときはそうでした)。しかし、完璧な答えでなければ、ダメなのか?と言われれば、そうではありません。どんな答えであれ、問いに対して答えられていれば問題ないはずです。なぜか正しい答えを言わなければならないという半ば強迫観念のようなものに押しつぶされ、英語嫌いを量産し、苦手意識を大きくしていると思います。完璧に答えられるに越したことはありませんが、普段の会話で、いつも完全な文章で話していたら気持ち悪いとも思いますし。
話すことに意識を向ければ、多少の失敗は怖くもないですし、失敗を恐れる必要もないと思っています。試行錯誤を経て、英語力も伸びていくと思いますし、最初からうまくいくと思っていることがおこがましいと思います。慣れなうちはたどたどしくても話せればこっちのものだと思っています。そういったことを学校教育の場でも教えるべきだと改めて感じました。英語が相手に通じた時の楽しさを知ることで英語や外国語を好きになるのではないかと思います。特に語学は頭でっかちではなく、実践と組み合わせることが大切だと思います。今でも相手に伝わった時の嬉しさは忘れることができませんし、励みになります。一時、色んな外国語に手を出していた時期がありましたが、その時も通じた時の嬉しさが原動力となっていました。実際その国の言葉でちょっとした会話ができれば、旅行での楽しみが増えるのも事実です。
今通っている英会話スクールでは、文法的に間違っていても、話せていれば問題ありません。仮に文法が間違っていたとしても先生がコメントなどで修正してくれます。会話の腰を折らないように配慮してくださっています。英会話はあくまでも会話であり、話すことができなければ、意味がありません。言葉は相手に伝えることができて、初めて成立するもので、文章の綺麗さも大切ですが、それよりも伝えることに重きを置くべきだと思っています。難しい単語や表現を使う必要はありません。ただ、相手に伝わればいいと思うわけです。インプットがなければ、アウトプットはできませんが、アウトプットできる機会がないと、力が落ちていくのも事実です。アウトプットの場があるのは貴重だと思います。定期的に英語を話す場所があることで英語力の維持や向上ができるのだと思っています。

最後に

英会話スクールに通う経緯を改めて書くと、本当に人生、どこで何が起こるかわからないということを実感しました。あの時に英会話スクールを紹介してくださった方をフォローし、DMやラインでやり取りをしていなければ、今頃どうなっていたのやらと思います。仕事で英語を使う機会があり、あまり話せないことを実感し、どうしようかと考えている時だったので本当にいいタイミングでの助け舟でした。その助け舟がなければ、そのときと同じ焦燥感に駆られるだけで、英語を聞き流すぐらいしかしていなかったと思います。英会話スクールでいろいろな人と出会い、面白い話を聞くこともでき、いい刺激になっています。レッスンの中でも受講生の気になることがあれば、色々聞いて新しい発見があることはよくあります。それがレッスンの中での話題になることもたまにあります。会社では気づけないようなことも気づけますし、こうやってコミュニティーを増やすことは良いことだと改めて思いました。英会話を通じて、新しいことを知ったり、考えたりするのは非常にいいことだと思います。英語の勉強を通じて新しいことを知れるのは楽しいですし、語学の勉強の醍醐味だと思います。これからもめげずに続けていこうと思っています。あの頃の自分に近づいているような気が少しします。ただ、まだ道半ばです。

いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集