c104 一般参加(午前入場) 備忘録
はじめに
c104に両日とも午前入場で一般参加してきました。
どのように動いたかとその時何を思ったかを記すとともに、再び一般参加を計画しているc105に向けての反省点と改善点をつらつらと書き連ねていきたいと思います。
簡単な自己紹介
性別:男
年齢:20代
居住:広島
好きなジャンル:きらら系、オリジナル系
コミケ参加歴:c88、c103(どちらも一般参加)
参加を決めた経緯:c103に一般参戦した後にめちゃくちゃ楽しかったと友人に話したところ、場のノリで夏コミに一緒に行こうということになった
宿の選定
今回はJR両国駅からすぐのホテルを予約しました
その理由としては
・都営大江戸線で月島まで、そこから有楽町線で豊洲に向かえばゆりかもめの始発には間に合わないものの6時前にはビッグサイトに到着できるため
・コミケの宿の定番の有明エリアや大井町だと高いため安価に泊まれる宿を求めていた
・東京から秋葉原経由で行けるので、秋葉原に寄りやすい(別件で秋葉原に行く用事があったため)
以上の点から両国に宿の狙いを定め探したところ、ホテルビュー両国という宿が8/11,12の2泊で一人18000円だったのでここに決定した
探せばもっと安い宿はあったのだろうが、探しているうちに(一週間ほどずっと探していた)他の参加者に宿を抑えられて高い宿しか残っていない状態になってしまうのが嫌だったので早めに予約をした
予約をしたのが3/19なので一般参加としてはけっこう早めに抑えたのではないかと思う✌️
0日目:前日入り
前日8/10の夕方に広島から東京まで東海道新幹線で移動
気象庁による南海トラフ地震臨時情報の発表を受けてJR東海は三河安城〜三島を徐行運転することを計画したため、東京への到着時間がダイヤより15分ほど遅れた
いよいよ明日がコミケだという高揚感の中での徐行運転だったので、気が急ぐ思いだった
朝から東京入りしていた友人と神田で合流し、駅近の居酒屋で軽くつまみながら明日の健闘を祈り合った
その後は宿ですぐに寝ればよかったものの前日までサークルチェックをほとんどしていなかったのでwebカタログに課金し、気になるサークルをリストアップしていたら寝る時間が3時過ぎになってしまい睡眠時間が2時間も確保できなかった💤
一日目:出発から入場まで
JR両国駅目の前のホテルビュー両国を4:55に出発し
都営大江戸線両国駅から月島で有楽町線に乗り換え、
豊洲駅でゆりかもめに乗車したのが5:35
(ゆりかもめ線の豊洲駅では中間の車両は激混みでも先頭はけっこう空いているので改札の手前のエスカレーターには乗らず奥の階段からホーム階へ上がることを強くおすすめする)
そこから東京ビッグサイト駅に到着し東駐車場に到着したのが6:02
東の午前入場では先頭の3の1に並ぶことができてよかった
噂では5:15豊洲発の始発で東駐車場に着いた参加者はペナルティで3の2列に回されたらしいが確証は無い…
東京ビッグサイト駅ではなく豊洲から見て一つ手前の有明駅で降りたほうが東の入場列である駐車場に着くのが早いらしいが、始発組と認定されてペナルティを喰らうかもしれないのでやめることにした
そんなに急がないアーリー入場やそこまで急がない午前入場組で6時以降に到着する予定であれば有明駅で降りた方がよいかと思う
6:02に駐車場に到着、6:20に列固定、10:20まで4時間も自由に動くことができた
とは言っても駐車場の端から端まで歩くのすら10分程度かかる上にコンビニや喫煙所に向かう時はそのまた2,3倍も歩かなければいけなかったため、駐車場で持ってきた座椅子に座ってサークルチェックをしていた
海が目の前で海風が強いとはいえ、アスファルトからの照り返しで体感温度が気温以上に高く駐車場で溶けるかと思ってしまった🔥
一日目:入場
11:07にアーリーの最後尾が入場するのに間を空けて午前入場の最前列が東6と7の間から入場
一日目は好きなきらら系が東3に集まっていたので練り歩きながら何冊か購入、8ヶ月ぶりのコミケの雰囲気にテンションが上がるのを実感する
その後に西できらら系のグッズを購入し、特に興味があるものは無かったものの南の企業ブースを見て回った
とあるツイートが拡散されていたように覇権コンテンツの企業ブースのあたりはとても人が多くとても臭かった、両日通じて会場の中で一番臭かったかもしれない🤢
一日目:撤収
同行人は好きなジャンルが全く被っていなかったため、各々でソロで戦っていたが14時すぎに合流し会場を後にした
帰路はあらかじめBRTで帰ることを計画しており、ほとんど並ぶことなく(10分程度)乗車することができた
その後は秋葉原で乗り換えて両国でちゃんこ鍋を食し一日目の健闘を讃えあい、明日の健闘を祈り合った
ちゃんこ鍋ってけっこう塩辛いんですね🍲
その晩もまた同じようにサークルチェックを夜までしていたせいで睡眠時間が5時間ほどしか確保できなかった…
二日目:出発から入場まで
二日目に欲しいオリジナル系は東4に密集していたものの、早めに向かっても同行人が西で欲しいものがあるとのことで、西南の待機列に向かうことに
移動経路は一日目と全く同じく月島と豊洲での乗り換えで、一日目と同じく午前入場の最前列に入れたのでよかった
ゆりかもめ線豊洲駅で、一日目と同じ5:35出発の同じく先頭車両に乗車したものの前日よりも3倍ほどの人数が乗車していて熱気を感じた
(ゆりかもめ線豊洲駅の改札階の柱の左側は狭いですが通れるので人混みを少し交わせます)
待機列の列固定は6:02〜7:45とそこから移動し8:37〜10:00(動き出したのは10:20までの2回でした
噂では始発組は夢の大橋のほうまで連行されペナルティを喰らっていたらしい、可哀想に…
東駐車場と違って列固定が分散されていたが、トイレもコンビニも喫煙所も徒歩2,3分のところにあったため便利だった
東駐車場では直射日光を遮るものが全く無かったがビル群の間に待機列がある西南だと陽の傾きによっては日影となることがあったのでよかった
二日目︰入場
8時からの待機列から見えていたあのビッグサイトの特徴的な逆三角形の建物が、階段を登りやぐら橋を渡ってだんだんと近づいてくるにつれテンションがブチ上がるのを感じた
前夜のサークルチェックの結果、興味のあるオリ系が20冊以上合ったので一日目よりさらにテンションが上がっていたと思う
同行人が西で用事を済ませてから東へ一緒に行こうと思っていたものの、待ちが長そうだということで先にソロで東へ向かった
西には自分のお目当ての本は無かったものの、サークルで椅子に座って売っているのがほぼほぼ過激なコスプレをした女性達でスゲェやと驚嘆した
(その同行人は西の次に東7へ向かったもののホール内に形成された待機列が多すぎて地獄すぎて韓国の群衆事故を思い出したと言っていた)
東4で予めチェックしていたオリジナル本を買い漁っていくにつれて軽くなっていく財布と重くなっていくカバンにコミケを感じた
東4で目星をつけていた本を購入した後に、13時過ぎに連日の睡眠不足と疲労で軽い熱中症になりかけているのを感じたので東5の外の日影で1時間ほど休憩してから東7へ向かった
(午前中にも東7にいた同行人曰く午前中よりとても人が少なかったらしい、、どんだけ混んでたんだ)
東7は全くサークルチェックをしていなかったものの、風景画やイラスト本などが多くこれはこれで良いなと思い、と同時にエロしか探し求めていなかった自分を少し恥じた
二日目:撤収
15時半ごろに会場を後にしたが、一日目に比べてBRTの待ち列が10倍ほど長く二日目の盛り上がり具合を感じた
最後尾札では待ち時間の目安30〜45分となっていたが20分程度で乗車できホッとしたのも束の間、りんかい線国際展示場駅に列をなす人の山を見てBRTに乗車した自分を自分で誉めたいと思った
当初の予定では当日のうちに新幹線に乗車するはずだったが、一日目の夜にもう一泊することを決め急遽じゃらんで予約人形町のホテルを予約した
本当に本当に疲れ果てていたが、戦利品の発表や荷物の整理などに手間取り5時間ほどしか眠れなかった…
三日目:帰宅
ホテルを10時にチェックアウトし、水道橋で家系ラーメンを食したのちに東京ドームの野球博物館を見たのちに東京駅でクラフトビールを一杯ひっかけて今は東海道新幹線の車内です。
家に帰るまでがコミケですからね
反省点と改善
①サークルチェックを全くしていなかった結果、睡眠時間が減った
行きの新幹線の車内ですればいいやと軽く考えていたが、DAZNでプロ野球観戦をしていたら全くできないまま東京に到着し、宿でチェックをすることとなった
改善点
・カタログが発表された時点でwebカタログを閲覧しサークルチェックを行う
・チェックしたサークルのTwitter(旧X)アカウントをリストにまとめ新刊の完売やポスター配布などの情報をリアルタイムで確認できるようにする
追記
待機列では数時間あるのでチェックはできるが屋外でスマホでチェックするのと室内でパソコンでチェックするのとでは集中の度合いが異なる、待機列では電波状況が悪いのでサクサクと調べることができない、更に夏の場合はスマホが発熱し動作が重くなることがある
②暑さ対策を完璧に行わなかった結果、軽い熱中症になった
待機列で列固定が終わって移動する時に立ちくらみがしたり、歩いている途中でめまいがすることが多々あった
両日とも車椅子で運ばれる熱中症とおぼしき救護人を何度も見かけたし、自分と同行人が倒れなかったのは運でしか無いと思う
改善点
・日焼けは体力を奪うので顔面に日焼け止めを塗る
・何分おきかにスポーツドリンクを飲むようにすると決めておく(喉に渇きを覚えてからでは遅いらしい)
・手荷物を極力軽くし体力をセーブしておく
・入場してからの動線を計画しておくことで、無駄な移動を削減し体力の減少を抑える(東4から56というアバウトなものではなく、○の□□番を右に曲がって〜とできるだけ詳細に書く←マップに動線を矢印で描く?)
③今自分がマップの中でどこにいるのかがわからなくなり迷子になりかけることがあった
真ん中の列かと思ったら上の列だったり反対側だったりすることがあり、マップを上下にひっくり返して読むことがよくあった
加えて、どのサークルの本を買ったのかまだ買ってないサークルがどこかわからなくなることがあった
改善点
これは思い浮かばない、しいて言えば大きいサイズで印刷して見やすくするとか?(A4で印刷したので小さくて字が潰れていた)
購入済みのチェックのためのペンをすぐに取り出せるよう首にかけておけばいいかもと思う
④めちゃくちゃ汗臭くなる
先にも述べたように自分で自分の体臭を臭いと感じるくらいには臭くなってしまった
入浴も洗濯もきちんとしていたはずなのにこうなるのはもうどうしようもないが、一日目と二日目で同じ服を着回すのは絶対にやめたほうがいいと思い、急遽一日目の夜にコインランドリーで洗濯をした
改善点
夏コミを両日参戦する時は一日目の夜にコインランドリーで洗濯することを前提として、コインランドリーが併設ないし近隣にあるホテルを選ぶ(宿泊したホテルは最寄りのコインランドリーまで徒歩8分ほどかかった)
追記:荷物量が増えることを覚悟して一日目と二日目で別々の服を持っていくのも選択肢ではある
他にもまだ反省点はあると思うので追加していくかもしれない
あってよかったと思ったもの
①ガッツマン靴下
これは本当によかった、睡眠不足の身体で二日間で5.5万歩ほど歩いたのに足の疲労感がほぼ無かった
同じく睡眠不足で歩き回った昨年の2023年F1日本グランプリでの疲労感に比べると天と地の差だったし、疲れすぎて膝がガクガク震えたことを考えると足先の疲労感はかなり軽減されたと思う
コミケに限らずF1や旅行など歩き回る時には積極的に使っていきたい🧦
②ドライナミックメッシュTシャツ(長袖)
これは本当によかった、ミレー製の登山用とのことだが汗が噴き出るイベントでは絶対に着用したほうがいい
汗が染み込んで肌着がベタベタになる感覚が全く無く爽快だった
そのぶん外側に汗を放出してしまうので肌着の上に着ている服がどんでもなく汗臭くなる
同じ服を上に着る場合は絶対に一日目の夜に洗濯したほうが良い
このシャツも臭くなるので漂白して洗濯したほうがいいかも
今回はトップスのみ購入したが、冬コミの前にはタイツとパンツも購入する予定
③折り畳み椅子
列固定されてからの待機列ではもとより、入場してからの休憩においてもちょくちょく使える(会場内に設置されている椅子は即座に埋まる)し、地べたに置きたくない戦利品を軽く整理することもできる
入場してからも持って回る必要があるためできればコンパクトなもののほうが良いが、できるだけ身軽に歩き回りたい場合は入場してからゴミ箱に捨てるのも選択肢のひとつ
折りたたみ椅子より更にコンパクトに持ち運びたいならこのようなものもあるらしい(自分が目視しただけでこれを待機列で使用しているオタクを3人は確認した)
④クリアケース
購入した本を収納するのに必要
特にトートバッグに本を入れて移動する場合、会場内で向こうから歩いてくる参加者とぶつかった時に(何回もぶつかります)中の本が痛むことがあるので購入してすぐケースにしまったほうがいい
⑤モバイルバッテリー
コミケに限らず一日がかりのイベントであれば必須なので言うまでもない
ちなみに自分はAnker PowerCore III Elite 25600を使っています
⑥帽子
直射日光を遮るためには絶対に必要
後で述べるが日傘は取り回しが悪いのでつばの広いブーニーハットのような形状の帽子がいいと思う
追加すると顎紐付きのものがいい、東駐車場だと特に海風が強く帽子が飛んでいくことがあるため
今回は台風5号の影響で二日目は特に風が強く、顎紐のない帽子を着用していた同行人の帽子が吹き飛ばされていくことが何度かあった
自分はノースフェイスのホライズンハットを使っています、被らないい時は折りたたんでカバンにもしまえる(ホテルに帰るまでずっと被ってたけど)
⑦大量のスポーツドリンクと栄養ゼリー
正直これも当たり前なので特に言うことはない
一日目は1Lアクエリ×2
二日目は600mlグリーンダカラ×3
ウィダーインゼリーは両日とも4本
飲み物に関しては昼過ぎまではこの量で保ちましたが必要な水分量は人によって違うのであくまで目安
ちなみに昼飯は食う場所が混みすぎるので食べずに空腹感を覚えたらウィダーを吸うようにしていた
いると思ったもの
①コインケース
小銭は両替して用意していたものの、普通の財布に入れて持っていったのでサークルの前でモタモタしてしまうことが多々あった
百均の安いやつでいいのであと何枚あるか直視できてすぐに取り出せるケースが必要と感じた
②ペンを首から下げる
移動しながらマップにチェックする時にペンがすぐ持てる位置にあると便利、先述したコインケースも首にかけることができたら便利かも(サコッシュを使う?)
③マップを一日目と二日目で分ける
チェックしたサークルは同じマップの中に赤色は一日目、青色は二日目と分けて記載したもののぐちゃぐちゃになってしまったので二部ずつ印刷して分けて書いたほうがいい 一日目で紙がボロボロになってしまうのもある
なくてもいいと思ったもの
①熱さまシート
一瞬だけおでこは冷えるが、すぐに汗で剥がれるのでほぼ意味がない
首や肩に貼るのも同じ理由でダメだし、その部位だとリュックやカバンを持つ時にズレて剥がれると思う
②空調服
自分は着用してないが、無いよりはマシという程度だと思う
バッテリーの管理もあるし何よりアニメTシャツを着ても空調服で隠れてしまうし…
③日傘
確かに待機列での直射日光は遮ることができるが、列が移動している時に差すのはルール違反だし(スタッフに怒られる)列固定された後であっても周囲の人に当たるたびに申し訳ない気持ちになるし
つばの長いハットで十分かなと思います
以上
記憶が新鮮なうちに備忘録として書き出してみました
今頭に浮かんでるのは書き切ったかなと思います、この経験を次のコミケ一般参加に活かしていき、よりよい出会いに繋げていきたいですね
思い浮かんだことがあれば、その都度加筆していきます
長文駄文失礼しました。🙂↕️