真面目は損をする?
私は人から「真面目」だと言われることが多いです。
きちっとしてるとか、マメだ、とも言えますね。
でも仕事でただ真面目でも
すごく損をしている
そんな気持ちになることが多くあったんです。
細かいところによく目が行き届くので、周りのスタッフのフォロー役に回ることが度々ありました。
これお客様にずっと連絡取れていないままになってますが大丈夫でしょうか?とか…
そういう影から支えるタイプなので、地味で目立たず大人しい印象が強いんだと思います。
同僚達からはそれなりに信頼してもらえて頼りにされていたと思うのですが、
それが
会社からの評価と=イコールになることはありません。
高額商品で売上を上げるような表立った活躍、数字で会社への貢献がわかりやすいスタッフたちが評価されるものです。
どれだけ些細なところに気付いて、大きな問題になる前にくい止めたとしても…
会社にとっては
給料を上げなくても真面目にコツコツやってくれる、安心して働かせられる都合のよい人材なのです。
そんなモヤモヤに蓋をして何とか見ないフリしてきましたが、数年溜まって決意しました。
ここでは自分の良さを活かした活躍はできない、辞めようと。
どうせ働くなら、
自分の長所がもっと活かされる場所、
会社が歓迎する能力と自分が提供できる能力が合う場所
で働きたくありませんか?
環境によって同じ人間でもどれだけ魅力を発揮して活躍できるかは大きく変わると思います。
辞めてスッキリしたのに加え、モヤモヤしていた期間からいくつか気付きも得ました。
影での活躍をもっと評価してもらいたいと思うなら
自分からのアプローチ、アピールもできるようにならないと社会で埋もれてしまう。
ただ気付いて欲しいと願い続けるだけでは状況は変わらないし、見方を変えれば相手が気付いてくれないことに勝手に腹を立てているだけ、それは傲慢なのかもしれない
なと。
あとは「木を見て森を見ず」の部分は確かにあったとも思うので、
転職した今は
もうちょっと大局的に物事を見ようと(会社が今一番求めていることは何かを)
意識するようになりました。
思慮深さとは裏腹にそれが表に見えにくい内向型さんはこうしたお悩み持っている方もいるんじゃないかと思い記事にしてみました。
ただあくまで私個人の意見ですのでお仕事に対してはいろんな考え方があって良いと思います。
それぞれが強みを活かして活躍できればそれが一番です。
今日はちょっと長くなりましたが最後までお読みいただきありがとうございました。
▼ブログ
▼イラストやグラフィック
新しい挑戦へ!