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母性ってなんだろう?|妊娠14週

フルタイム勤務と妊娠生活の両立(2024/3/8)

1ヶ月ぶりにフルタイム勤務の1週間を終えた。
転職したとはいえ、すでによく知る仲間との仕事。対人関係のストレスはほとんどない。
ただ、業務委託から正社員になったので、当然担う仕事は変わってくる。
未経験の仕事も含まれるので、ワクワクと不安が入り混じった気持ちだ。

未経験の仕事に挑戦できるけれど、半年後には一旦仕事から離れざるを得ない。
でも社長以外の同僚はその事実をまだ知らない。
だから、背負いすぎずやる気は見せつつ…と上手く調整しているが、なんだかやっぱり申し訳ない気持ちにはなる。

私は、法定の産前産後休暇のみで、育休は取らないつもりだ。
フルリモートで、夫の参加と徒歩圏内にいる両親・妹の多大なるサポートがあれば、なんとかやれると踏んでいるが、他の方のnote記事を見るととてつもなく不安だ。
私が仕事復帰するタイミングで、夫の育休も調整してもらっている。

育休を取る方が子育てを背負いこんで産後うつになってしまいそうで、再婚前からなるべく早い復帰を望んでいた。
転職直前に妊娠がわかったので、選択する間もなく育休が取れない状況に強制的に追い込まれたんだけど。

とにかく育児の情報は怖いものが多い。
妊娠出産の情報も怖いものが多いなと感じる。
まだ初期だけれど、妊娠は「思ったよりは怖くなかった」ことの方が多い。
少なくとも自分は、辛かった経験よりも嬉しかった・楽しかったこと、役に立つ情報をなるべく多く伝えていきたいと思う。

母性が湧いてきたわけではない。(2024/3/9)

最近少しずつ子どもへの興味関心が増えてきた。
子どもが苦手なわたしは、これまでトイザらスや西松屋などの子ども用品のお店に立ち寄る用事はなかったし、どちらかというとそれらがあるフロアを避けていた。
でもここ数週間、近くにあれば立ち寄ってみている。

心なしか以前よりも子どもの声や赤ちゃんの声が気にならなくなっている気がする。
これまでは聞いていられず、Airpodsで耳を塞ぐこともあった。
昔から高い声や子どもの独特な声質、音量が苦手なのと、幼い頃に駄々をこねたりわがままを言った経験がなかったので、そういう子どもがいると羨ましくて苦しくなるのだ。
この苦手意識は、子どもを持つ恐怖の大きな理由になっていた。

子どもの声が気にならなくなってきたのは、ホルモンバランスが変化しているからかもしれない。
決して「母性」が湧いてきた、というわけではないと思う。

私は「母性」を信じていない。
ホルモンバランスの変化や愛着のことを「母性」と表現されているのかもしれないけれど、母性を過信して自分を追い込みそうでとても怖い。
女性には等しく必ず母性が備わっているわけない。人それぞれなはずだ。
母性を努力して身につけようとも思わない。

これから先も母性を過信するのではなく、周りとの協力で妊娠・出産・育児に立ち向かっていきたい。

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