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適応障害を克服し、プロジェクトを統括するまでに復活した話【適応障害を克服出来たポイントを共有】

先日Yahooニュースでも春先は適応障害になる人が増える記事を見ました。

かく言う私も、去年2021年2月にコンサルティング会社に転職し、1ヶ月後には適応障害で休職となり、4月下旬から復帰し徐々に回復、調子を取り戻していき、2022年3月末までプロジェクトをやり遂げました。
クライアントから高評価も頂くことが出来、休職していた身からすると信じられず、大変励みになり、嬉しかったです。

正直、復帰後は、転職しなければ良かった、自信がなく仕事が怖い、いっそ退職してしまおう、ネガティブな感情が溢れましたが、結果、良い結末を迎えることが出来ました。

そこで、休職中の過ごし方や復帰後の仕事の取り組み方は、他の方でも再現性があり、適応障害で悩まれる方やそのご家族にも意義のあるものかもしれないと考え、ポイントを整理してみました。

実体験から、効果的だった行動や考え方を、休職中パートでは3点、復職後パートでは7点、計10点のポイントをまとめています。特に復職後の工夫が効果的だったと考えているため、そちらに力点を置いています。

【休職中】
1.朝から夕方の時間帯で、パブリックな空間に出掛ける

産業医の先生から教えてもらったのですが、家にひとりいると、「復帰できなかったらどうしよう、、このままだと嫌だなあ」というネガティブな感情が溢れてきて、精神衛生上、良くありません。

解決策として、図書館や公園など公共的な空間は、無料かつ人がいるため、おススメです。
人間には社会に適応する能力が備わっていて、パブリックな空間だと周囲に焦点が合う(気が行く)ため、脳内が自身の内なる悩み<外の様子を優先するようです。
実際に、私は頻繁に図書館に行きました。色んな世代の方がいて、本も沢山あり、時には読みふけりました。外からの刺激を無料で味わえ、悩みも軽減されたため、非常におススメだと思います。

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