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「姉のはなむけ日記」読了

最初はtwitterで知った岸田奈美さん。
ダウン症の弟さんとの生活に興味を持って読み始めたけれど、
堅苦しくない、気持ちのこもった言葉選びについ引き込まれてる。
岸田さんが「長すぎちゃった・・」と書き綴っている長文でも、あっという間に読み切れるほどの魅力がある。

そんな岸田さんのnoteに魅了されて読みたくなって、岸田さんの最新noteを見つけたくて、私はnoteを始めた。

それだけスキにもかかわらず、読む時間があるかわからないからと、『キナリ★マガジン』の購読者にならなかった。

でも、奈美さんの弟の良太さんがグループホームに入る実話の本が、『キナリ★マガジン』の購読者限定でプレゼントされるとのこと。
将来ダウン症の次男がグループホームに入るようなお年頃になったら読み返したいなと思って、購読者になって応募してみました。

noteでの連載の最終話を見届けてから、
生活に追われる日々に戻って、本の事を忘れかけていたけど、こちらの記事の前日に、我が家にも本が届きました~☆

さぁ!開封して読もう!!
と言いたいとこですが、なかなか読み始められず…

次男の寝かしつけでスマホを眺めている時間に読もうとライトを持ち込む。
10分だけでも読もうと決意して、本を開いてみる。
読み始めれば文章に魅かれて、気がつくと30分ぐらい経っててビックリ。

最近、ドラマや映画を見続けることに疲れてしまうし、本を買っても途中で読むのがめんどくさくなって疲れてしまう今日この頃。
長文を読んでも何となくでしか読んでいないのだけど、岸田さんの書く文章は選ぶ単語が楽しくて、一文字一文字を逃さず読めている。一文字でも読み逃すと、岸田さんのジェットコースターのように変わる気持ちや考えの変化についていけなくなる気がして、必死に食らいつく。

というわけで、ちょっとずつでも読めてよかった。
noteで読むよりも、全体通して読める本でよかった。と思いました。

岸田さん、ありがとうございました。



追伸。今回紹介した記事の中で、

漫画でしか見たことないような“笑ってる目”をしていました。人間にその目、できたんや。

とあった“笑ってる目”、ウチの次男坊もできます。
私の周りでは、ウチの次男坊でしか見たことがありません。
と岸田さんに伝えたい。伝わらないのはわかってるけど。

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