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Connecting the dots〜点と点をつなぐ


昨日インド大使館に入りました。

そのイベントで、途中5分ほどではありましたが、大使館内のカルチャーセンターで行っているカタックダンスのお披露目がありました。

うわあー、素敵!!

直立の立ち姿、小刻みに動かす足の動き、それで鳴る鈴の心地よい音色。


手の動きの滑らかさ、くるくる回るターンも直立だからこそ美しい。


衣装も華やかなのだけれど肌の露出もなく、神聖で何か気高さを感じる雰囲気にグッときて、久しぶりに恋するように観ていました。


きっとインドの歴史が刻まれた伝統的な踊りなのだろうと感じるうち、


インドについて学びたい!
インドの文化を知りたい!


と思い、そのあとどうしたらそこで学べるのか調べたら、ヨガやヨガ療法、言語などあらゆるインド関連の学びが大使館内でできることを知りました。


私の中で繋がった!と感じました。


瞑想やヨガを復活し、身体のケアをオイルですることなども実践し出したら、そもそもアーユルヴェーダからきていたり、あらゆることがインドに通じていました。


私が身体や心について無意識に学んできたものが、講座にもあるインド療法やヨガに通じていく。


あー、こうして今までしてきたいろんな学びや体験が点と点で繋がっていくんだなあ、となんだか感慨深く感じました。

Connecting the dots(点と点をつなぐ)


これは、スティーブ・ジョブズによるスタンフォード大学の卒業式でのスピーチに出てくる有名な言葉です。


彼は、将来を予想して、点(知識や経験など)と点をつなぐことはできない。


後々の人生で振り返った時にしか、点と点をつなぐことはできない。


だから今やっていることが、将来、自身の役に立つ(点と点がつながる)と信じて取り組みなさい。


スティーブ・ジョブズとは全く規模は違いますが、彼の言うことに私が深く納得するのは、私自身、若いころに今の自分がいることは予想だに出来なかったからです。


自分に何の価値も見いだせなかった私が、アラフィフになっても、夫に仕事をちゃんと教えてほしいと頼み、いろいろな経験を積ませてもらうほど、やりたいことが次々出てくる人生になるとは思いもしていませんでした。


若い頃の私は、50代まで一体私はどうやって生きていけばいいのだろうか?と先の未来に絶望しかありませんでした。

だけど、未来を少しでも良いものにしたい!と
してきたことが、点と点で繋がり今に至ります。

だから、あまり頭でいろいろ考えず、これをやりたい!と思えた点があればやってみて点を打ち続けていたらいつか繋がるのだ、と感じています。


私自身にも、また不安に駆られやすい、とりわけ若い方に届いてほしい、と書きました。


今日もお読みいただきありがとうございます。

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