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無花果(イチジク)の木に縛られて
「僕の昭和スケッチ」31枚目
<画/もりおゆう 原画/水彩 サイズF5>
あなたは、悪い事をして親の手で木に縛られた事はありますか?
不面目な話しだが、私は子供の頃にとんでもない悪さ(盗みの類いに非ず)をして、父親に裏の無花果(イチジク)の木に縛られた事がある(涙)。
いくら昭和の昔とはいえ、余程でなければ子供を木に縛ったりはしない。(だから、言って見れば相当な悪戯をしたわけです。)
今なら、子供を木に縛って放置するなどしたら「すわ児童虐待!」となり警察に通報される仕儀だが、まだまだそんな時代ではなく、当の私はといえば「お怒りごもっとも!」と大反省していた。
暫くすると、母親がやって来て「まぁ(もう)あんなことしたらあかんよ」といって縄を解いてくれて一件落着となったのを覚えている。
母親とは有り難いものだ。
*コメントを頂いても、どんな悪さをしたのかは絶対に白状しないので何とぞ探求無用にて(笑)。又、この記事は言うまでもなく児童虐待を容認したり、推奨したりするものではありません。念のため^-^。
<予告>
一ヶ月あまり「僕の昭和スケッチ」を見て頂いて有り難うございました。まだまだ粉骨砕身(古い!)続けて参りますが、明日からは「あなたの7秒を頂けますか」という新しいシリーズを日替わりでアップさせて頂きます。「僕の昭和スケッチ」同様にどうぞご声援の程を宜しくお願い申し上げます。絶対、見てね!