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続:昭和の夏休み「夏の友」/大失敗
「僕の昭和スケッチ」90枚目
<画/© 2021 もりおゆう 水彩/ガッシュ サイズF5>
お盆をいかがお過ごしの予定ですか?
今週は「僕の昭和スケッチ」をもう一枚
続昭和の夏休み「夏の友」をお送りしますね。
(「昭和の夏休み「夏の友」」/先週の月曜の記事)
ある年の「夏の友」にちょっと変わった昆虫採集の記事が載っていました。
内容は、上の絵のように餌を仕掛けた広口のガラス瓶を草むらに埋めて一昼夜おくと虫が罠にかかり、労せずして昆虫採集ができると言うもの。
これは面白い、それに簡単で良い!
と思い、早速近所の公園に日が暮れてから出かけ、ガラス瓶を埋めてみたのです、、、
ところが、
虫は罠にサッパリかからず、、、二日三日と瓶は空っぽ、、、
それでも、数日するとようやく見た事もない何とも不気味な首の長い虫が一匹ガラス瓶の底にへばりついていました。
そのグロテスクな昆虫に僕は何か興ざめになり、、(⌒-⌒; )💦
(子供の僕「うえ〜って気分💦」)
夏の友を恨み(もちろん夏の友が悪い訳じゃない訳ですが💦)、、🙀
瓶をひっくり返してさっさと虫を逃がし、この昆虫採集大作戦はあえなく終了(+_+)
夏の教訓 「労せずして得る事少なし!」
*僕は子供の頃、岐阜の柳ケ瀬という繁華街に住んでいました。
瓶を埋めたのはネオン街のすぐ近くの公園の芝生だったのですが、、、
どうも場所の選択も悪かったのかも知れません😅💦
<© 2021 もりおゆう この絵と文は著作権によって守られています>
(This picture and text are protected by copyright. 2021.Yu Morio)