「ポンポン船」科学する昭和玩具
「僕の昭和スケッチ」イラストエッセイ153枚目
これは「ポンポン船」。
蝋燭の火で船内の水を温め、その水蒸気のエネルギーで温水を後方から噴き出して推進力にするというもの。
排出が止まると今度は水が内部に逆流し、水により水蒸気が冷却されるためさらに水が吸入される。吸入された水が蝋燭の火で加熱されると、再び噴射が起きる。これを繰り返して前進する。
まさに、子供に科学の心を教えてくれる玩具でした。
今も、ネットでレトロものとして販売されている。
ビンテージものとなれば5万円