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全能説(人間フルスペック)を書店に例えて。

私の思考の1つ。

人であったり出来事であったり、何かを受け取る(捉える)時に大切にしている事があります。

全ての人間は生まれた瞬間はすべての性格とか能力が備わっていて、成長する環境や、歩みの違いで、すべてある能力からどれかを選択して生きている。

「全能説」ちょっと書籍にありそうな偉そうなキーワードだけど、勝手に作った言葉なので何か根拠とか論文とかではないので悪しからず。

自分が選択している、無意識に

性格や能力は、自分からまだ取り出せていないだけ、もしくは奥にしまったか、忘れてしまったか。

教養や仕事、日々の情報の中から得ているものから無意識に選択しているのかもしれない。

スポーツと同じで人体の仕組みはほぼ同じなのでトレーニングすれば同じような結果はだせます。それと同じように、人を傷つけたり殺めたりする行動も思考も持つ可能性はゼロではない、というか秘めている。

そう考えると。

羨ましいと思う能力は、取り出し方がわかれば良いだけ。
理解できない思考とか行動も、そもそも自分も持っていて眠っているだけ。

・・・なんだか難しい言い方になってしまう...

全ては他人事ではない

人は性格や能力にコンプレックスがあったり、キラキラしているような人を恨ましいと思うと同じように、苦手な人がいたり、自分とは真逆の人がいると思っている。また人だけでなく、社会の出来事、人間関係、自身の課題であったり、そこにも得意・不得意という自分なりの向き合い方がある。

あの人、幸せそう!いいなぁ!
マジあいつ信じられないことするな、最低!

憧れ、嫉妬、拒絶反応などは良いことであれ悪いことであれ
他人事だから生まれるもの

そこで、全能説(人間フルスペック)です。全員同じモノ持ってるんです。だから他人事なんて1つもあり得ない。ただ自分の環境や歩みによって主となる能力の構成が違うだけで、何か今もっている自分との共通点を見つけられれば、その能力は自分から取り出せる。という説というか論理みたいなもの。

よく、ダメ人間の代名詞として使われる。

自分、まだ本気だしてないだけ

これこそ人間フルスペック論の基本かもしれない(笑)

書店に例える?

さて、表題にもあった書店とは何の関係が?
全能説(フルスペック)を例えてみます。

自分の能力を「自分能力書店」として見ましょう。

日本に存在する職業数は17,000種くらいと言われています。
厚生労働省編職業分類参考ページ)
ここでは仮に職業(能力)≒ 本として考えます。

生まれた時から、17,000冊の本を持っている状態です。
あなたはフルスペックです。

性格とか適正とかは、持っている本の組み合わせで導かれたもので
いわば本棚の作り方によって形成された結果とも言えます。

人によって棚の作り方は違います。
親から学んだり、環境から学んだり、強制的に組まれたり、自分で組み立てたり。”自分なりのジャンル分け”が、なんとなくできあがっていきます。

憧れや目標、良い意味では、積極的に学び、予習複数して、
見なくても内容が話せるほど精通
します。時には知識や補足を書き足したりすることだってします。人によっては、複数の本を一緒にして1つの本にしてしまう人もいます。(この話はまだ別で。)

ただ、悪い意味ではジャンル分けというのが、嫉妬、拒絶反応などを引き起こします。衝突や否定的なスタンスになってしまう原因でもあるのです。

人から強引に、勝手に本を押し込まれたり。
自分の棚の作り方が悪いと言われれば良い気はしないですからね。

でも、そんな時は。

それ、いりません。 全部持ってるんで

全ては自分の中にもあるので。
大丈夫です、その本(能力)もあると思うので、自分で探して自分の分け方で整理します」と思えばよいのです。

だって持っている本は同じなんですから、無理矢理貰う必要無い、というのがフルスペック理論です。

大事なのは。すべてある(フルスペック)だからこそ。それをどう仕分けるか。自分にも持っていることを認識した上で、どういう選択をするのか。

手前にもってくる、今すぐ読む。
もちろん、とりあえずその辺に置いておくという選択も。

時には、別の本と組み合わせることで読み解ける本もある。

大切なのは組み合わせ&共通点

この組み合わせて理解することができる方法というのがポイントです。

その組み合わせを探すことが "共通点を探す" という1つの工夫なのかもしれません。

人間フルスペック理論 ひとつの視点として取り入れる と.....

何が起きても、どんな人がいようと驚かない

どんな時でも冷静でいることが自分らしさを出すにはかかせない準備というか捉え方なんだと思います。

怒りのアンガーマネージメントや、トラブル時に必要な冷静さなどのメンタル面でも非常に役立ちます。

ここから生まれるものはもっと多くあって。相手への理解、自己肯定、課題発見などなど。

冷静に自己処理をさせるための準備

全能説(人間フルスペック理論)とは。

自分らしくいるって、なんだか物事を静観しているような落ち着きがある人だったり、爆発的に何かに突進しているような人をいうけど。それって他人を見ている暇が無いというより。ある意味すべて自分事だから、自分で処理する。結果、他に影響されることもなく自分らしい選択をしているからなんだと思ったりします。

書店の例えを使ったけど、結局は”冷静でいること” というね(笑)
繋がっているんだかいないんだかは、記事を読んだ人なりに共通点を探してみてください。

それから.....

フルスペック理論、この視点から見た。お互いを理解できない場合にどういう思考になるのか、人間の心理、メンタルへの影響、自己防衛反応などいろんな切り口があるのですが、それはまた別の記事で。


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