リラックスできない部屋の原因。見た目の良さと反するのはなぜ?
見た目の良さと反するのはなぜ?
グーグルのデザインチームが「感情を形にした部屋」を企画しました。
複数の部屋に家具、アート、照明、色彩などさまざまにデザインされた部屋を用意します。来場者に心拍数などの生体反応を計るリストバンドをつけ、それぞれの部屋で「ただそこにいるだけ」の体験をさせ、個人でデータを受け取り生体反応と見比べてみるというものでした。
そうすると、多くの人たちが生体反応ともっとも落ち着くと思い込んでいた部屋が一致しませんでした。
自身の奥深くに根強くのこる人種や経験などが影響するといわれています。
ではどうしたらリラックスできる部屋をつくれるのでしょうか?
自然を取り入れる
僕たちの脳は、サバンナの生活のために進化しています。自然は強力な美的経験になり、リラックス効果を大きく向上させることができます。
自然の中で20分過ごすだけでストレスホルモンが減少したという実験結果もあります。
観葉植物をおく
自然を感じられる音や映像をながす(自然を感じられるだけで効果があります)
カーテンをあけ、窓から自然を見える
自然や植物のアートを取り入れる
インテリアの見直す
角がとがったものより丸みのあるものを
インテリアを対立するように置かない。会議のようなかたい印象を連想させる
温かい色の照明を取り入れる
整理整頓する
整理整頓されてないと、リラックスもできなければ仕事や勉強に集中ができなくなります。
・選択疲れ
人は「選ぶ」という行為にとてもストレスがかかります。使うものを決めておくことでストレスを回避できます。整理整頓がストレスを回避できる理由の一つです。