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(活動報告)全国高校生マイプロジェクトアワード2022全国Summitに参加しました!/学びの祭典から学んだこと

皆さんこんにちは!
ココカラスタジオの中田です。
3月もいよいよ月末ですね・・・。
3月は卒業のご報告などをたくさん聞いており、寂しい気持ちもあったり、新たな門出の清々しい気持ちにもなったりしています。

さて、3月24日〜26日で行われた全国高校生マイプロジェクトアワード2022全国Summit。
今回京都からは
・丹後水中考古学プロジェクト
・アフター大河プロジェクトの2プロジェクトが進出しました。

そして当日のファシリテーターとして宮内、DAY1のサポーターとして中田が携わらさせていただきました。
毎年全国Summitでいろいろな方とご一緒すると次年度に向けての宿題をいただく気がしています。
今回の全国Summitでは、「地域でサポートするときに必要なことやあったら良いなと思うこと」を感じたり、「評価することへの難しさ」を感じました。

評価することの難しさ

今回、全国Summitのサポーターとして、高校生たちのマイプロジェクトの審査をさせていただきました。
一つ一つのプロジェクトがとても素晴らしく、私自身発見が多かったです。
「そのポイントに目をつけたのか!」とアイデアだけでなく、ほっとけない課題に対するアプローチは斬新でした。
サポーターとの対話で意識したことは、彼ら彼女らにとってこの10分間はとても大事な時間。この10分が今後のステップに影響することは、常々見てきました。今まで全国Summitに5年以上携わらさせていただいて、10分の意味を感じていたからこそ、彼ら彼女らにとって、明日に繋がるように「問いかけ」しようと思って挑みました。

その一方で評価することは非常に難しく、「え!この中から選ぶの!どれも素敵じゃん!」と内心思いながら、評価をしていました。
本当に全てなんとか賞をあげたい気持ちは山々でした。

Day1のサポーターとして閉会式でお話する中田

地域でサポートするときに必要なことやあったら良いなと思うこと

今回私は地域パートナーの一人としてサポーターをさせていただきました。多くの地域パートナーは、ファシリテーターとして高校生をの想いを受け止めたり、さらに学びを深める役として、全国Summit舞台裏におられました。
日々地域パートナーが各地で試行錯誤する姿を見てきましたし、何より自分自身も模索しながらマイプロジェクトを現場に届けています。
高校生にわかりやすく説明すると、地域Summitをどんな場にしたら良いだろう?と思いながら、皆さん日々取り組みを進めています。

そんな日々各地の現場で奮闘されていることを知っているからこそのメッセージを発しようという思いで閉会式でお話しさせていただきました。
この場の「学びの価値」をぜひ周りの人に伝えてほしいという言葉は、素直に心の底から思っていた言葉です。
一人一人が伝えることによって、次の高校生のマイプロジェクトの輪が広がっていきます。

また、今回地域で高校生をサポートするときに必要なこととして「壁打ち役」だと感じました。
コロナ禍が少し落ち着いてきたからこそ、多様な大人たちとの対話を通して、気づき、学びを深める時間を作りながら、壁打ちする役はもっともっと必要だと感じています。
「対話の重要性」を改めて感じましたし、自分たちのプログラムの中にも入れていこうと思います。

全国Summitの3日間ファシリテーターとして関わった宮内

最後に、今回の全国Summitでは1年以上前から「京都からスタッフを送り出す!」と心に誓って一年間取り組んできました。
その想いを叶えるように、インターン生である宮内が今回全国Summitにファシリテーターとして参加してくれました。
とても嬉しいですし、来年こそは大々的にパブリックビィーングしながら、全国各地と中継したいと考えています。

さぁ今回いただいた宿題を来年度の動きの要素に加えていきたいと感じています。
頑張るぞー!!!

全国Summitにご参加された高校生、関わられたスタッフの皆さん、関係者の皆さん、本当にありがとうございました!
またお会いしましょう〜!

(担当:ココカラスタジオ中田)

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