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アニメの『バクマン。』を観終わったのでちょっと語ってもいいですか?(600文字)

アニメ『バクマン。』全75話を今日観終わりました。


第1話

お話のスタートが非常にわかりやすくて。

中学生の主人公がクラスの秀才にマンガ家に誘われる所から始まります。

ふつうなら何があっても乗らないような話ですが。

主人公の好きな子が声優を目指しているのを聞きつけた秀才が。

主人公をその子の家へ連れていき、マンガ家になる事を告白します。

そして乗せられた主人公がしゃべりだします。

「僕(主人公)が絵を描いて、コイツ(秀才)が原作」
「僕たちのマンガがアニメになったら(キミを)予約というか・・」

よろこんでくれる彼女を間近で見た主人公が口走ります。

「だからその夢が叶ったら結婚して下さい」

第75話

最終回はあれから10年が経ったアニメの放送日です。

放送終了後に彼女を連れ出し家の前で再び主人公は言います。

「僕たちのマンガがアニメになってそのヒロインを(キミが)やる」
「その夢が叶ったから結婚して下さい!!!」

ベタがいい

ベタ:ひねりがなく、面白味に欠けるさま。

あいだの話を想像してみて下さい。

マンガが雑誌に乗って、人気が出て、人気がなくなり終了する。

アニメ化されるかと思えば、なかなかならない。

主人公とヒロインの関係はなかなか進展せず、しかし心は繋がっている。

ホントに絶望するような状況を超えてのエンディングです。

最後はベタな感じで良かったですね。

ちなみに

マンガはココで終了ですが、アニメはちょっとだけ後日譚があります。


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