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万年筆を持つと何か書きたくなる(600文字)

本屋で『ツキアカリ商店街』という本を見つけました。

おしゃれ練習帳?

ペンで字をなぞる練習帳のおしゃれ版みたいなやつです。

でも、ちょっと高いですよね。

高い理由

▶なぞる書体は57種類!
▶用紙は7種類!

いろいろな書体と上質な紙で意味のあるような文章を書いていく。

軽い労力で出来上がりの達成感が味わえる。

コレ『書きたい人』のニーズをバッチリ掴んでますね。

書きたい人

最初に万年筆を買った時、何かが書きたくて仕方ありませんでした。

おもむきのある瓶に入っているインクは黒ではなく濃い青色。

はじめて買った万年筆は青色でした。

コンバーターで吸い上げる時、指が汚れるんですよね。

はじめはコピー用紙の裏でも紙にもこだわりたくなります。

何をかけばいい?

ピンとこない場合は練習帳ですよね。

『あ』から始まってじょじょに難しい字を書いていくのですが。

つまらないんです。最後までやりきる人ってどれくらいいるんだろう?

やりがいというか達成感が欲しいんですよね。

おもしろ練習帳

1ページはこんな感じでペンでなぞる部分が薄くなっています。

これをペンでなぞっていく。出来上がり感もいいですね。

このリュウミン R-KLってフォントもいいですね。

たまの暇つぶし

万年筆でこの本を埋めていくというのが57回もできるなら。

意外とアリな買い物かもしれませんね。

ただ、僕はこのコンセプトの方に引かれてしまいました。

短文とWordとフォントでできるな。

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