万年筆を持つと何か書きたくなる(600文字)
本屋で『ツキアカリ商店街』という本を見つけました。
おしゃれ練習帳?
ペンで字をなぞる練習帳のおしゃれ版みたいなやつです。
でも、ちょっと高いですよね。
高い理由
いろいろな書体と上質な紙で意味のあるような文章を書いていく。
軽い労力で出来上がりの達成感が味わえる。
コレ『書きたい人』のニーズをバッチリ掴んでますね。
書きたい人
最初に万年筆を買った時、何かが書きたくて仕方ありませんでした。
趣のある瓶に入っているインクは黒ではなく濃い青色。
はじめて買った万年筆は青色でした。
コンバーターで吸い上げる時、指が汚れるんですよね。
はじめはコピー用紙の裏でも紙にもこだわりたくなります。
何をかけばいい?
ピンとこない場合は練習帳ですよね。
『あ』から始まってじょじょに難しい字を書いていくのですが。
つまらないんです。最後までやりきる人ってどれくらいいるんだろう?
やりがいというか達成感が欲しいんですよね。
おもしろ練習帳
1ページはこんな感じでペンでなぞる部分が薄くなっています。
これをペンでなぞっていく。出来上がり感もいいですね。
このリュウミン R-KLってフォントもいいですね。
たまの暇つぶし
万年筆でこの本を埋めていくというのが57回もできるなら。
意外とアリな買い物かもしれませんね。
ただ、僕はこのコンセプトの方に引かれてしまいました。
短文とWordとフォントでできるな。