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チームマスダの奇跡4(600文字)
事実に基づく物語
(前回のあらすじ)
福島第二原発は津波の影響で浸水し、原子炉の冷却機能を失った。
ベントのリミットが近づく中。
果たして、増田所長は復旧作業を終える事ができるのか?
原子炉4機のうち、3号機の熱交換施設だけは浸水をまぬがれていました。
壮大な復旧計画
残りの原子炉も3月12日の明け方には、復旧方針が固まりました。
復旧方法は電源の生きている『電源施設(赤)』から
![](https://assets.st-note.com/img/1688687188555-zqJgsATMUH.png?width=1200)
『熱交換施設(青)』に『ケーブル(黄)』を引くというものでした。
必要になるケーブルの長さは9キロメートルにもなりますが。
電源ケーブルは重く、固く、曲げにくいためこの方法が確実でした。
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