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#Thedays

命をかけて働く(600文字)

命をかけて働く(600文字)

殉職という言葉がありますね。

THE DAYS

今、福島原発を題材とするドラマ『THE DAYS』を見ているのですが。

当時、電力会社や関連会社の社員いわゆる『民間人』が働いていました。

地震の後の4日間。

約800人の従業員が復旧作業や応急処置に従事していたのですが。

度重なる爆発事故から750人については避難することになりました。

でも、被害を食い止めるべくこの場に残った人たちが

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THE DAYSの2話の事で調べた話(600文字)

THE DAYSの2話の事で調べた話(600文字)

気になったので調べました。

経済学部卒の安全・保安院

ホントに質問したみたいですね。

当時の体制図

安全・保安院は電力会社を規制、安全委員会は安全確保の方針決定。

しかし上手く回っていなかったようです。

理系の総理

菅直人は東京工業大学理学部応用物理学科卒業の総理大臣で。

1999年のJCO事故の際、既に議員だった為理解も早かったのでしょう。

初の記者会見

総理の初の記者会見は

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THE DAYSの7話の事で調べた話2(600文字)

THE DAYSの7話の事で調べた話2(600文字)

気になったので調べました。

撤退の真意

吉田所長がいた免震重要棟は福島第一原発において唯一安全な場所でした。

当時の報道ではあの場所に650人程がいたと言われていますが。

とても、そんな人数がいられるほどの広さはなかったそうです。

中には総務職など復旧作業に関係のない人も多数いました。

総理が東電へ

3月15日の4時頃。

総理は撤退と言い出した社長を呼び、ともに東電本店へ向かいまし

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THE DAYSの1話の事で調べた話(600文字)

THE DAYSの1話の事で調べた話(600文字)

気になったので調べました。

登場人物の位置関係

当直長(竹野内)は1,2号棟の間のコントロール建屋というピンク色の部分。

1号機と2号機の両方を制御する制御室だったようです。

所長(役所広司)は最初、事務本館から免震重要棟に移動します。

コントロール室(竹野内のいた場所)の足元は実は浸水していたんです。

中央制御室ってなんか古臭い

運転開始は1号機が1971年。

6号機までが196

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