ありがとう
「ありがとう」という言葉は、
私に愛を与えてくれてありがとう、感謝しているよ、ということ。
またそれは、私はあなたの愛を受け取ったよ、という意思表示でもある。
感謝をすることは、愛を受け取る、ということ。
感謝は与えるものであり、受け取るもの。
自分ができることは、この二つかもしれない。
ただ、厄介なことに、感謝を相手に求めてしまうことがある。
感謝されないと、与えた愛を拒否されたような気がして、モヤモヤする。
また、私の愛は感謝するに値しないのか、と怒りが湧いたり、寂しい思いをしたりする。
でも…
感謝に関しても、自分ができること、できないことの見極めが必要なんだ。
相手に強要はできないし、受け取るかどうかも相手が決めることであり、相手の問題。
言葉があるから良し、ないからダメ、ということではないかもしれない。
やはり、自分は自分にできることをするしかない。
そして、大事なことは、自分の感情は自分でケアする、ということ。
「感謝は技術」と言われるように、見極めも、与えることも、受け取ることも、伝えることも、そのレベルを今より高めていくことができる。
私は与えたい人でいたいし、受け取り上手でもありたい。
今持っている自分の愛と繋がり続け、感謝のレベルを高めていきたい。
何だか希望が湧いてきた。
そういえば、こんな記事も書いていた。