音楽は理系の学問
…と言うと、大抵驚かれるんですが、元々は音楽は、数学・天文学と並ぶ理系の学問でした。ヨーロッパで。(2019.05.03リンク追加/2019 04 20動画追加)
現代でも、音自体を追求しようとすると、物理の分野になるらしく、文系の私にはさっぱり分からなくなってしまいますw
例えば、倍音とか。音圧とか。言葉の定義や使い方、合ってるのかな?本当はどういうことなんだろう?と思って調べると、数式が登場して、壁の高さにへこたれたり。
平均律とピタゴラス音律とか、基本的なことですら、調べると数式が出てくるのですが、理系の人は「あーなるほどね!」って言うんですよ。
えっそんな軽く分かるんだ…とボーゼンとなったり。w 意味はわかっても感覚的な理解にできない感じが、私にはあるんですが…
✂︎ーーーーーーー
▼ 西洋楽器とか現代曲で使われる平均律
▼ 伝統音楽の音律(純正律)
まじめに研究されてたりします。
▼ 「謡と民謡の音律研究ー学校音楽教育における日本音楽の平均律化を防ぐために」
多分、こういうのは、知ってれば何かの時に役立つかも程度のことですが(少なくとも私のように、音を聴いて「なんか、音程が変じゃないですか?」って言って恥をかくことはないかも…w)
(伝統的な音律の調律笛、音が気持ち悪く感じてダメだったりとか、この辺、そういうものだって丸呑みして使い分けるのができる人・できない人、いそうな気もするんだけど、理解してるかどうかでも変わるのかもとか)
✂︎ーーーーーーー
そうそう、音楽って理系向きで、たぶん数学ができた方がよく分かるらしいんだよねって。
感性メインで進むと、ある程度で足が止まる感じあるんです。なんていうか、「からくり」の理解が出来ると、もう少し進める感じ。で、そこの、もう一歩が即出せる人と難しい人、何となく、あるかなぁって。
あと、音楽に理論があるって知って幻滅するタイプの人も、同じかなぁと思ったり。
美しい自然と思って楽しんでいたら、実はすごい人工的に作られた森だった、って知ってガッカリするような気分、あるのかもしれない。
逆にそれを知ってから、強い興味を持つタイプもいるのかもと思いますが。少ないのかな。
私の身の回りで、「中世までは音楽は理系の分野にあってね」とか上記の音律、「三分損益法って、弦の長さを三分の二にするとね」等を言ったら、めちゃくちゃ興奮して「それ最初に聞いたら、楽器やってたかもしれない!」って言う人がいたので。
理系の勧誘に使えるのかしらんと思いw メモしておきます。
明日使える豆知識…になるのかどうかw
▼ 弦の長さについて、詳しくはここ見てね
追加。
数式を使った音階について。
✁-------
ヘッダー画像はフリー素材サイトぱくたそ様からお借りしたものを素材に使わせていただきました。いつもありがとうございます!