嫌われる勇気(4)
おはようございます!今日も「嫌われる勇気」から話をしていきます。
ダンスのように生きる
この本では人生とは、今この瞬間をくるくるとダンスするように生きる連続する刹那と言っています。
人生を振り返った時に「こんなところに来ていたのか」と気付かされるのです。
ダンスを踊り続けた結果プロサッカー選手になっている人、弁護士になってる人、作家になっている人もいるかもしれません。
今、ここに強烈なスポットライトを当てよ
自分が劇場の舞台に立っている姿を想像してください。この時、会場全体に蛍光灯がついていれば、客席の一番奥まで見渡せると思います。
反対に自分に強烈なスポットライトが当たっていれば最前列さえ見れないと思います。
人生もこの現象と全く同じと伝えています。
人生全体にうすらぼんやりとした光を当てているから、過去や未来が見えてしまう。
過ぎ去った過去を思い出し暗い気持ちになる。
まだ見えない未来に不安を抱くからこそ一歩が踏み出せない。
そういった経験あると思います。
でも今、ここに強烈なスポットライトを当てていたら過去も未来も見えなくなる。
過去が気になったり、未来が予測できるような気がしてしまうのは「今、ここ」を真剣に生きておらず、うすらぼんやりとした光の中に生きている証拠となります。
本当の自分の気持ち
遠い未来に目標を設定して、今はその準備期間だと考える。
もう少ししたら行動する。
「本当はこれがしたいけど、やるべきときがきたらやろう」と考える。
これは人生を先延ばしにする考え方です。
準備期間で人生が終わってしまいます。
たとえ今は見えない遠い将来の目標でも「今、ここ」も準備期間ではなく、本番だと考えることができれば毎日の行動も変わる。
無意味な人生に意味を与えよ
一般的な人生の意味はない。
人生の意味は、あなたが自分自身で与えるものだ。
他人の人生を生きるのではなく、自分の人生を生きる。
今、この瞬間を全力で生きる。
当たり前のことではありますが一番忘れやすい事だと感じました。