周りが悪い 他人が悪い そう思い込んでた話
こんにちは。
今日は「周りが悪い 他人が悪い そう思い込んでた話」というタイトルで話をしたいと思います。
今見える目の前の光景は、全て過去の自分の選択の積み重ね
大学卒業後、僕はごく普通の一般企業に就職しました。
新たな環境で新たな出会いにワクワクしていたのを覚えています。
でも僕が想像していたような華やかな環境ではありませんでした。
残業が常態化していましたし、上司からのパワハラも普通にありました。
最初の1〜2年目はこれが普通なのかな?と思っていたので気にしていませんでしたが、徐々に会社の外の情報を調べたり友達から話を聞いていくうちに「ここの会社が少し違うのかもしれない」と思いました。
本来なら気付いたらすぐに転職活動をすると思うのですが、僕はなかなか行動することができませんでした。
「今はちょっと忙しいしな...」
とか
「自分が我慢すればいいんだ」って思ってました。
そして自分に対して不満を言ってるならまだしも、環境にも不満を言うことも少なくありませんでした。
「残業を常態化する会社が悪い!」
「残業代が出ない会社が悪い!」
「部下に対しての思いやりがここの上司が悪い!」
なんてことをよく言ってました。
「それだけ文句あるならやめたらええやん」って話なんですけど、環境を変えることが怖くてなかなか辞めることができませんでした。
会社を辞めたいけど辞めれない
そんな状態が1年以上続いていました。
毎日会社を辞めたいという気持ちを抱えながら会社に行ってました。
そんな時に出会った言葉が
今見える目の前の光景は、全て過去の自分の選択の積み重ね
です。
この会社に就職すると決めたのは誰だろう
この会社で続けることを選んだのは誰だろう
全部自分で選択していることなんですね。
今、自分がどんな環境にいようがそれは過去の自分が選択してことの積み重ねということです。
今日の選択を変えれば未来を変えられる
行きたくない会社を最終的に行くことを決めたのも自分
転職活動をしないことを決めたのも自分
これからの自分を変えるには、今日の選択を変えなければいけません。
最後は自分で全部決めている
これが当時の僕には印象的でした。
これからの自分を変えたいなら、今からの選択を変えていく必要があると学びました。
今までは何か物事がうまくいかなかった時
他人のせいにしたり
環境のせいにしたりしてました。
周りの人が変われば
環境が変われば
今よりももっといい未来が待ってると勝手に思い込みしていました
でもそんなことはありません。
誰と関わるのか
どんな環境に身を置くのか
これら全て自分で決めれるということです。
この言葉のおかげで、僕は会社に辞めることを伝えることができました。
そして今は違う環境で働いています。
あの時選択を変えることができたから、今の自分がいるんだと思います。
これからの人生たくさんの経験をすると思いますが、過去の自分の選択の積み重ねだということを忘れなければ、前向きに捉えれるのではないかと思います。
今は他人や周りのせいにして生きていた頃よりも、自由に生きれてるのかなと思います。