PMDD・心療内科の日/毛抜きしてもいいって言ってもらえた
5/30(木)
今日は心療内科受診日だった。
前回から自立支援制度を利用しているので診察は500円、薬は700円で済んだ。
1割負担ってすごい。
国の救済制度に感謝だ。
今回相談した内容は
①生理前に落ち込みがなかったのでセルトラリンを減らしたいこと
②最近下痢気味なこと
③毛抜き癖が復活してしまったこと
①については疼痛が収まっていないのでまだ薬を減らせる段階ではないとの判断だった。
むしろ頓服で処方されていた五苓散が1日2回必ず飲む処方に変わった。
これから雨が増えるから仕方がない。
いつまでも雨の日に毎回寝込んでいられないから頑張って飲む。
雨も台風も低気圧も関係なく過ごせるように。
②薬の副作用で症状が出ているのもありえなくはないけど、うつ気味の人には良くあることだから大丈夫、続くようならまた相談してとのこと。
薬を増やしたくないのと、腹痛はないし無職だから通勤や仕事で困っているわけでもないので整腸剤はお断りした。五苓散を毎日飲むようになったら治るかもしれないと期待している。
③自傷行為はダメと怒られると思った。
けど「いいですね、抜いて発散できるなら」と言われてとてもびっくりした。さすがに男の先生に「デリケートゾーンの毛を抜いてます！」とは言えなくて「手足の毛を抜いちゃって、髪の毛とかまつ毛は抜いてないんですけど……」と誤魔化して伝えたところ「手足なら大丈夫、髪の毛とか睫毛を抜くようになったら教えてください、そしたら薬とかカウンセリングとか治療法もいろいろあるので」とのことだった。
いいんだ、抜いても。
毛抜きするのって悪いことじゃないんだ。
今日も朝起きてからと、着替える時、お風呂上がりに抜き甲斐のある太い毛を必死に探して抜くことに時間を費やしてしまったけれど、いいんだ。
よかった。私、おかしくない。大丈夫だって。
信頼してる先生にダメじゃないって言ってもらえてすごく、すごく安心した。
来週は2回目の認知行動療法がある。
認知行動療法のことは正直まだよくわからない。
前回は初回だったので自己紹介というか、
なぜ受診する気になったのかだったり
家族のこと、どういう時に頑張りすぎてしまうかなどをお話した。
先生はすごく綺麗で穏やかな笑顔の女性で、お話しやすくて楽しい時間だった。
どこの心療内科でも初診は長く時間を取ってくださって、必ず家族のことを聞かれる。
家庭環境に問題があると精神疾患になる可能性がぐんとあがるから確認が必要なのだとわかっている。でも、私にはこの確認作業が苦しい。
私が勝手に病んで、勝手に病院に来ているのにママが先生に責められている気分になってしまう。
我が家にはいわゆる「毒親」と言われる要素は全くないし、ママ自身に精神疾患があるわけでも、育児放棄や貧困に困ったこともない。
一人娘としてたくさんの愛を貰って恵まれた環境で育ててもらった。
実家を出てからも月1で会っているしLINEもよくしていてかなり仲のいい親子だと思う。
それなのに、私のせいでママが悪い親なのではないかと、私の育った環境に問題があったのではないかと疑われている。悲しい。
両親は何も悪くない。
私が今働けなくなってるのも、生理とうまく付き合えないことも、身体の痛みと闘っていることも、他人と会話する時に過剰に自分を取り繕って疲れてしまうのも全部、親は悪くない。
これは私の問題、なにもかも私の問題。
今日もなぜだか食べ物の匂いが気持ち悪くて夜ご飯が食べられなかった。
彼は食べられる物を少しでも食べたらいい、カレーは二日目の方が美味しいからねとシューアイスを持ってきてくれた。
ここ数日、アイスとお菓子以外のまともなご飯をほとんど食べられていない。すぐお腹いっぱいになって気持ち悪くなる、食べ物の匂いを嗅いでも全然美味しそうと思えない。生理は終わったのにどうして？下痢と関係あるの？どうして食欲が湧かないの？
自分の身体がわからない。
ゲームのように【状態異常:自律神経の乱れ】とか表示されて欲しい。頭痛の場合は偏頭痛なのか緊張性頭痛なのかと適切な薬も表示されて欲しい。
明日は雨だけど、五苓散を飲んで頑張りたい。
予約した本が届いているから図書館に行きたい。
乙一さんの『失はれる物語』と
野村麻里さんの『ひとりで食べたい』を受け取る。
今日食べられなかったカレーも食べたい。
映画を観て、本を読んで穏やかに過ごす。
ものすごく頑張れたらジムに行きたい。