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節約よりもオススメな、商い

「今月ピンチだから節約しないと…!」

そう言って、ヘアサロンやお洋服にお金を使うのをぐっと我慢していたオーストラリアの友人。

いつしか、口癖が「お金ない」「もったいない」になっていた。

その子は日本語が話せて英語がペラペラなので

日本人向けに英会話教室をやってみたら?

って提案してみた。

英語圏に来て英語に悩む日本人は実に多い。

現地に行く=英語を話せるではないのだ。

1時間会話の練習にみっちり付き合ってくれて、どうしても分からないことがあったら日本語で解説してくれる。

そんな存在がいればとても心強いはずだ。

その子は半信半疑でFacebookで生徒を募集。

するとたくさんのDMが届いたそう。

素人の自分がお金をいただくなんて…

って最初は5ドルに設定していたらしいのだけど

お願いだから受け取ってください!!

って結局20ドルいただけたそうな。

継続的にレッスンに参加してくれた子からは

あなたのレッスンのおかげで、字幕翻訳のボランティアの仕事に必要な英語のテストに合格することができました、本当にありがとう、ありがとう

って嬉しいコメントをいただいたらしい。




お金を集めるための作戦はいくつかあるけど

大人気なのは「削る」というアクションだ。

とどのつまり、節約。

私も節約を頑張った時期があった。

でも状況はあまり変わらず、何より欲しいものややりたいことを諦めることが虚しかった。

一番安いものを手に取り、ほしいものを我慢すると確かにお金は浮かせられるかもしれない。

でも、その額は数千円から一万円くらいだった。

その後

削るんじゃなくて、商ってみようかしら?

って思って

自分にできることをお金に変えるという選択肢に変えてみた。

最初はメルカリで不用品を売ることから始めた。

するとあっという間に節約していた頃をはるかに超える金額になったではないか。

その後

英語が得意だからと翻訳サービスをオンラインで始めてみたり

文章が得意だからと記事を販売してみたり

カフェに詳しいからと外国人向けのカフェガイドを始めてみたり

イラストが得意だからとポストカードを販売したりしてみた。


するとあら不思議。

節約してた頃よりもはるかに多くの金額を、はるかに楽しく得ることができてしまった。

それどころか、翻訳とnoteに関しては本業になってしまった。


なにも私が特別だからできたわけじゃない。

ただ、自分にできることを換金するという選択肢を取ることにしただけ。

人と接する度

その能力で商えばきっとありがたがられるのに…!

と思わずにはいられない。

みんな、いい特殊能力を待ってる。

ただみんな、自分の特殊能力に気付いてないし

ましてや換金できると思っていない。

でも、あなたができることは、他の誰かからしたらお金を払ってでも欲しいものだったりする。


試しに「削る」から「自分にできることで商う」にやり方を変えてみてほしい。

きっとこんなに簡単に?!って驚くと思う。

私の周りでは

パン作りが得意な主婦がインスタグラムで焼き立てパンいかが〜?って販売していたり

旅先で一目惚れしたアイテムをいくつか買ってきて販売会を開いている人がいるのだけど

そういうのって欲しい人からしたら

「やったー!ちょうだいちょうだい♡」

ってなるものだから

どうせ無理だなんて思わずに、騙されたと思って自分にできることをどんどん出してみるといい。


仕事とは、お金と交換に人を喜ばせること。

私にできることで、どうやったら人を喜ばせられるだろう?

って考えながら試しに商ってみると

楽しみながら

削ったときの2倍、10倍、100倍の倍額が手に入ったりする。


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