見出し画像

インスタリア垢、なぜ手放したん?

💌最近、インスタグラムのリア垢を手放した話を何度かちょこっとだけしてきたのですが、個人的に最近のベストオブ選択賞グランプリを受賞してて、とてもいい変化を感じてるので、この機会に改めて記録してみることにしました。

前半ではなぜ手放したかを話し、後半では手放してよかったことについて話します。

*あくまでも個人の意見100%となっているため、それが正しいとかではありません☺︎

友人知人の日常に興味がないとか見たくないとか一切思っていません🫶むしろもっと知りたいな、仲良くなりたいな、濃く繋がりたいと思っていて、それを実現するためにもいい選択になるかもと感じたのでゴーしました☺️🍀






インスタグラムリア垢を手放した理由


他の人を見るから比較すると気付いたから


最近、他の人と自分を比べて悲しくなりますというお悩みをあっちこっちで見聞きする。

私も頻度はそこまで多くはないものの、たまに比べて「ううう…涙」となるときはある。

たまに比べちゃうよなぁ、人間だもの みつを。

でね、なんでこれが起こるのかというと

他の人を見る機会があまりにも多いからなんじゃないかと気付いて。

リア垢にいる人はリアルで会ったことがある人で、おそらく自分とそれなりに生活が似ている人だと思う。だからこそ、比べる。

だって

テイラースウィフトの日常と自分の日常比べる?

って考えると、絶対に比べない!笑

テイラーまたワールドツアーしてるわ…
それに比べて私なんて…

とは微塵も思わない。

人は自分とそれなりに似ている人に関心があり

見過ぎると気分によっては

つい天秤にかけてしまうのだと思う。

だったら、必要以上に他の人を見る機会がなくなる=必要以上に比べる機会がなくなるのでは?と思った。

ビンゴ!詳しくは後に。

ちなみにこれはログアウトやアンインストールでは甘い(経験済み)。私の場合、アカウント自体を手放すことでようやく解放された。


走馬灯にストーリーが流れてきそうだったから


いつしか、ストーリーが空白の時間を埋めるツールと化してた。

全盛期は電車の中でも、トイレに行く時も、数分置きにチェック。

モニターに張り付いて株価をチェックしているデイトレーダー並だった。

でも、ふと思ったんだ。

このままだと、走馬灯が誰かのランチでいっぱいになりそうだ!!!


それは困ると思った。

もっと涙が出そうになった世界の絶景とか、愛する人達の顔とか、温かい時間とか、友達と大笑いしてる瞬間とかが登場してほしい。

そのためにも、足を洗うことに。


審査員のような目で人を見たくない/見られたくないから


実際会うとこんなにもいい人なのに、なんか画面上ではやたら自慢が…

とか思ったりしたことはないだろうか。

今思い返すと、その人は

「見て見て!嬉しいことがあったよ!♡」

と純粋な気持ちで知ってほしかっただけなのかもしれない。

インフルエンサーが「PR案件です」と記載してるように「これは自慢です」と書いてたならまだしも、書いてもないのに自慢だと決めつけてしまうのは私の心に余裕が欠けてたのかもしれない。

私は、審査員のような目で誰かをジャッジしてしまうような機会を撲滅したかったのだ。

それに自分がそうしてると自分も人にジャッジされているのではないかという不安が生まれる。

ジャッジから自由になりたかったというのも、手放した理由のひとつ。


私生活を謎で包みたかったから


「〜〜ちゃんこの前インスタでさ〜」「〜〜ちゃん最近〜〜したらしいよ」といったインスタ発祥の身内ゴシップが多発している。

今や地球人の7割くらいがジャーナリストである。

インスタグラムに載せている日常というものは、ノンフィクションでありながらも氷山の一角。

noteのようにイチからジュウまで書き綴れたら「そうか、そういう気持ちで…」と思えるかもしれないが、写真だけではそれがむずかしく、そんなつもりないのにという斜め上の解釈をされて第三者に伝達される可能性がある。

あと

私は一年ほど前までストリーテラーと呼んでもいいほど、ストーリーを更新していた。

発信好きの性なのか、ルーティンになっていた。

それゆえ、数年ぶりに感動の再会を果たした先輩に「りこぴんは全然久しぶり感ないわ〜!だって毎日見てるもん⭐︎」と言われた。

久しぶりに会ったときに

久しぶりと喜べないこと。

積もる話が全部ネタバレしてしまっていること。

それがなんだか悲しいことのように思えた。

私の人生はアップデートの嵐なので、これからは実際に会った人に積もる話をストーリーテラーしていこうと思う。


濃い人間関係を築きたかったから


色々書いてきたけど

最も大きい理由はこれかもしれない。

こんなに繋がっているのに、なぜ孤独なんだろ?

そう思ったことはないだろうか。

なぜそう思うか考えて見たのだけど

薄いからだと思う。

お互いのために時間を作り、その人の口からお話を聞くこと、興味を持って質問すること、一緒に考えたり、笑ったりすることが濃いコミュニケーションだとしたら

「インスタ交換しよ〜」と、とりあえずまた会うかもしれないからと保険をかけて交換し

その後ほとんど会うこともなく

一部だけを見て知った気になり

ハートを押し、元気にやってんな〜とプチ生存確認することは

あくまでもコミュニケーション"風"であり、コミュニケーションではない。

もちろん、アプリの中に真の友達はいた。

でもそれは手で数えられるくらいで、それ以外は友達風になってしまっていた。

なんだか水で薄めまくったカルピスのように薄く、虚しくなってしまった。

だから私は

手で数えられた友達に感謝し、その人たちとのつながりを大切にしようと思った。

カルピスの原液のように濃い繋がりを築いていくことにした。



手放そうと思った理由はこんな感じ🫧

次回は手放してよかったことについて具体的に書いてみようと思う☺︎

何度も念を押しておきたいのだけど

これはあくまでも私の意見100%であり、普遍的に正しいものではない。

心地よいと思えなかったら手放したらいいし、心地よいと思えていたら手放す必要なんて全くない

自分がいいなと思える方を🍊





💌読んでくれてありがとう!


💌メンバーシップ、おすすめです。ぜひ遊びにきてください☆

メンバーシップを見る


💌色んなマガジンあります♡

マガジンを見る


💌感想募集中です♪大事に読みます!

感想を見る



ここから先は

0字
※本編の他に、デジタルデトックスに関連する記事をこのマガジンに収録しています。本編以外は無料でご覧いただけます☺︎

スマホ疲れを解消して、スマホとの心地よい付き合い方を発見したい人に宛てた『読み切り記事』を収録しています。どうしてスマホ疲れが起こるの?う…

サポートはその日一日が一瞬でハッピーになるくらいめちゃくちゃ嬉しいです♡届いたんだ...!!書いてよかった...!!って喜びを噛み締めます。