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(全体公開)インスタリア垢手放してよかったことは?

💌この記事は前回からの続きです☆

前半ではなぜ手放したかを話し、後半では手放してよかったことについて話します。

*あくまでも個人の意見100%となっているため、それが正しいとかではありません☺︎

友人知人の日常に興味がないとか見たくないとか一切思っていません🫶むしろもっと知りたいな、仲良くなりたいな、濃く繋がりたいと思っていて、それを実現するためにもいい選択になるかもと感じたのでゴーしました☺️🍀







インスタリア垢手放してよかったこと


人と比べることがなくなった


前回の記事で、比べてしまうのは『他の人を見る機会があまりにも多いから』と書いた上で、テイラースウィフトと自分の日常は比べないが、比較的身近な人との日常は気分によっては天秤にかけてしまうこともあるよなぁ、人間だものみつをと書いた。

インスタグラムのリア垢を手放し、何度も目にしていた色んな人の色んな日常が突然パタリと見えなくなった。

天秤にのせるものがないと、天秤というものは機能しない。

喫茶店でコーヒーを飲むことも、推しのコンサートに行くことも、家族でお出かけすることも、みんな一概に「幸せ」なのだ。

サイズ比べなんてしなくて良い、色んな幸せの形を見て迷子にならなくていい。

自分の思う幸せを、よそ見せず堂々とやり抜けば良いのだ。


積極的に人に連絡し、誘うようになった

インスタグラムリア垢を手放して以来、遠くに住んでいる友達に自分からLINEしたり、電話したり、写真を送り合ったりする機会が生まれた。

同じ街に住んでいる友達と会うようにもなった。

お互いの近況に驚き合うことができて、よく喋り、よく聞き、とても濃い時間を過ごせた。

孤独感がみるみると薄れていった。

コミュニケーションは量より質とはこのことかと体感した気分だった。

毎日見なかったとしても、その日みんなが何をして何を食べて誰と会ったかを知らなくても、久しぶりに会ったときに会えなかった分のドラマを伝え合えばいいのだと思った。


幸せ、満たされてると感じる機会が激増した


外を見つめる時間が減り、内を見つめる時間が増えて以来「自分にはこんなにもあるのだ」と気付くことができた。

私にないものを数える機会がなくなったからこそ鮮明に見えてきた、私にあるもの。

オーストラリアでの生活、自然、おいしいコーヒー、ゆったりとした日常…

そんな、今自分の目の前にあるものをありがたく味わおうと思いながら生活していると、とても温かく、満たされた気持ちになるのだ。

大丈夫。

幸せはみんなに見せて証明しなくても消えない。


目の前の出来事に没入できるようになった


以前まで、2時間の映画を見るのは試練だった。

この2時間の間に一体スマホの中でどれほどのアップデートが行われているのだろう…そう考えるとソワソワしたものだ。

おうちで映画を観ていると、集中力が切れかかったところでスマホに手が伸び

映画館の中だと平坦な展開が続くと機内モードをそっと外してストーリーに手が伸びる…

今思うと中毒だったんだなって。

数日前の夜、部屋で劇場版バイオレットエバーガーデンを鑑賞した。

2時間を超える映画の画面を一途に見つめ、物語にのめり込み、感動の涙をボロボロと流した。

こんなのいつぶりだろう。

映画を見終わったのは午前0時前で、そのままぐっすりと眠った。

それが、どれほどいい時間だったか。


カメラ越しではなく目で見て感動できるようになった


旅をして絶景を見たとき、私はスマホのカメラ越しにその風景を見ていたのかもしれない。

あるいは

スマホで動画を回しながら目で見つめ、数秒置きに「ちゃんと撮れてるかしら?」と確認する。

グランドキャニオン、富士山、ナイアガラの滝…

せっかく訪れたというのに、目で見て感動する時間を削り「いかにいい写真を撮って投稿するか」で頭がいっぱいになっていた。

絶好のネタをいますぐwi-fiのある場所に行って共有したい、みんなからいいねって言われたい、どれくらい返信が来るかな…?♡

という下心でいっぱいになってしまっていた。

しかし

インスタグラムのリア垢を手放して以来、ようやく目だけで見て感動するということができた。

フィリップアイランドの海を訪れたとき、ふとスマホを車内に置いていくことにした。

そこで目に焼き付けた景色…

壮大で青い宝石のような海、火星のような岩、花火みたいに絶えず弾ける波、ペンギンやハリネズミなどの自然界の動物は一生忘れないだろう。

写真を撮らなかったから見せることはできないけど、その景色を思い出しながら身振り手振りで意気揚々と語ることはできる。

今までの私なら、帰りの車内の後部座席で熱心にストーリーをアップしていたことだろう。

でも、そのときはただ、窓から流れ行く夕暮れの牧場と牛を眺めた。

目というレンズをちゃんと使うようになって以来、心躍る回数が増えた。


最後に


前編・後編に分けて、インスタグラムリア垢を手放した理由と実際に手放してみてよかったことについて書いてみました。

何度も言いますが、これは私にとっての正解であり、他の人にとっての正解とは限りません。自分にとって心地よい選択=正解だと思っています☺︎

色々書いてきましたが

私はインスタグラムが好きです。

自分の想いや世界観をライトに伝えることができるからです。

このアプリを使っている人は世界中にいて、多くの人に見つけてもらえる可能性がある。

だから、私はその「いいなと思う部分」のみを活用していくことにしました。

私は大好きな仕事のひとつとしてnoteで日々記事を書いています。

その記事を、もっと多くの人にお届けしたい。

そう思ったとき、インスタグラムのような世界観をライトに伝えられるアプリが活動を広げる広報みたいな存在になってくれるんじゃないかと思ったのです。

この記事のタイトルは「インスタを手放した」ではなく「インスタリア垢を手放した」です。

私はインスタグラムそのものをやめるのではなく、インスタグラムを使って知人・友人と日常をシェアし合うことをやめることにしました。

その方が大好きな人たちと深く、心地よいお付き合いができるんじゃないかなと感じたからです。

近況報告にサプライズ感が増し、会えたり喋れたりする瞬間が特別で嬉しいイベントになると思ったから、外側ではなく内側に集中することで、自分の日常をより丁寧に運営できそうだからと思って手放しました。

その代わり

自分の活動を広げるための心強い道具として、具体的には記事の更新をお知らせしたり、記事のダイジェスト版のようなものを届けたりするために、このアプリを活用していくことにしました。

私は「読むたびにワクワクしたり、心が軽くなったりするエッセイ」を目指して日々言葉を綴っています。

自分の書いた記事がどこかの誰かに届き、一人でも多くの心を癒せますようにと願いながら、広報していきたいと思っています☆


ということで!

インスタグラムのリア垢手放してまだ3週間くらいなのですが

しばらくしてインスタグラムのリア垢のない生活が当たり前になるとこの記事は書けなくなるだろうなと思い、書けるうちに記録してみました。

誰かのお役に立てると嬉しいです♪




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