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takenokotori
2分で読める子育てエッセイ№536『とりあえずは何とか出来ていたからセーフ!ということに』
小5の娘が夏休みの宿題の「ボタン付け」をするというので様子を見ていた。
「久しぶりだから色々と忘れている・・・」
とちょっぴり言い訳しながら、針に糸を通すのを忘れていた。
どんまい。
玉結びは上手に出来ているし、ボタンがきちんと布についている。
先生に教えて頂いた通り、順調に出来ているようだった。
母は、意見する事がほぼありませぬ。
むしろ縫い始めの「玉結び」と縫い終わりの「玉止め」という言葉を思い出させてくれてありがとう。ワタクシ、どちらも「玉止め」と言っておりました。
でも、なんだかいい格好したくて、ワタクシの母から習った玉止めのコツを娘にちょっとだけ教えた。
「おおっ」
娘は、今日イチ感心してくれた。もう満足。
ところがワタクシも久々にやってみようかな~と、娘と同じやり方でボタン付けをしてみたら、娘とほぼ同じ出来映え。
え? ワタクシの方が長~く生きているのに?
もうすでに追いつかれたってこと?
最近、子供達に見本を見せようとなんやかんややってみるものの、大した見本にならないなとうっすら感づき始めていたワタクシ。
「これ、小学校以来初めてかも・・・」
が意外に多い気がする。
例えどこかでやっていたとしても、レベルアップしているとはいい難い。
さすがにボタン付けは必要なことなので、全くしていないという事はないけれど、ボタン付けって小学校を卒業してから、100回付けたかな。
いや・・・どうかな。
あれこれ不安になってきたワタクシに娘がこう言った。
「お母さん、私、先生に『まだ出来ていない人に教えに行って』って言われるんだよ~」
うそーん。
そんな事言われるの?
凄くない?
娘のお陰で、今後、我が家の縫物は安泰だとホッとした。
今後、ボタンが吹き飛んでも、ズボンのお尻に豪快に穴が開いたって平気だ~!
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