2分で読める子育てエッセイ№628『記念日、追加決定~』
ひな祭りの日。
思い出を作ったのは、小5の娘ではなく、小2の息子。
なんだろうな~。
学校から帰ってくるなり、メッチャ興奮気味に息子がワタクシにこう話し始めた。
「お母さんお母さん、給食で、ひなあられが出たよ」
学校で、お菓子が出る。
そして先生に怒られることもなく堂々と食べられる。
こんな特別な日って、年に何回もないよね!
よかったね~、と思っていたら、どうやらそうではないらしい。
「小袋を開けようと思ったら、ボンバーしたの」
ボンバーって初めて聞いたけど、メッチャ意味わかる。
なんてこったい。
よりによってそんな特別な物を、節分の豆じゃあるまいし、なんでまき散らしちゃったの。
いや、皆まで言わんでよろしい。
力加減、覚えようか。
まとめると、女の子が主役のはずのひな祭りの日。
思い出を作ったのは、小5の娘ではなく、小2の息子。
「奇跡的に残った、たった1粒のあられを学校で食べられた記念日」
わが家の記念日、追加決定。
おめでとう。
サポートありがとうございます! 迷わずお菓子を大人買いしますよ?怒りません? ありがとうございま~~~す ε=ε=(ノ≧∇≦)ノ