二重課題歩行による脳卒中後の歩行パフォーマンスの改善効果-RCTデザイン
こんにちは!
理学療法士をしているyukiです。
今回紹介するのは、脳卒中者の二重課題に関する論文です!
脳卒中者の治療においては、基本的に運動麻痺や感覚障害、筋緊張亢進など、機能的な障害に目が向きがちですが、二重課題能力も低下すると言われています!
二重課題は、運動をしながら何かを考える、もしくは別な運動も行いながら歩く、など2つの課題を同時にこなす能力になります。
この機能性が十分に備わっていないと、歩きながら障害物を避けたり、危ない箇所を認識したりなど、ADL場面