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借金大国ニッポン!増税に備えよ

これから日本に起こる可能性があるのは

景気が悪いのに物価が上がる
「スタグフレーション」
です。

景気が良くなって物価が上がるのが
「インフレ」
でしたが

過去にブラジルやロシアであったように
このスタグフレーションが起こると
破産者が増え、企業の倒産が相次ぎます。

日本も例外ではありません。

個人でできることとしては
しっかり対策をして
「資産を守る」必要があります。


そして、もう一つこれから
日本で起こりうることとして
「増税」があります。

日本が世界一の借金大国
(自国の経済規模における
 借金の額の割合)

であることは
もうご存知だと思います。

その額は1200兆円以上あり、
今年も過去最高を更新する
ペースです。

それに対し、国の税収は
65兆円程度なので
この借金を返すのに
どれだけ時間がかかるのか…

国が破綻しないように
この借金はなるべく早く
なくす必要がありますが、

その一つの方法が
増税なのです。

消費税や所得税、住民税など

「もうこれ以上、上げないで!」

と思うものばかりですが、
実際には上げざるを得ない
状況になってきています。


さらに「資産課税」と言われる、
貯金などの既に持っている資産に対する
税金が適用される可能性があります。

お金を稼いだから税金を払うのではなく、
ただお金を持っているだけで
税金を取られるのです。。


実は、日本の個人の
金融資産は2000兆円もあり、
国の借金よりも額が多い。

ですので、チマチマ
消費税や所得税、住民税など
既存の税金を上げるよりも

国民が今持っている資産に
課税するのが最も手っ取り早いのです…


そんな話あるわけがない!

と思ったかもしれませんが
戦後の日本で財政が苦しかった時には
この資産課税は行われました。

しかもその最大の税率は90%…

資産の9割が税金として
急に取られるという恐ろしい出来事が
過去にあったのです。

そして今、日本の財政は
その当時よりも悪化しています。

このようなデータを見ると
資産課税の可能性は
十分にあるのです。

こういった税金に対応するのも
立派な資産運用ですので
しっかり対策をしていきましょう!





勝木龍
山口将輝


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