雨の日にみかんが収穫できない理由
どうも、立冬の日に汗だくで仕事してた系女子の私です🙋♀️
地球温暖化、進み過ぎだろ...泣
みかん収穫のお仕事は基本的に雨の日がお休みで
それ以外の日はとにかくひたすらみかんを摘んで摘んで摘みまくる🍊
すなわち、NO RAIN NO DAY OFFなのだ。
ここ数日、雨が降ったり止んだりの八幡浜☔️
一昨日と今日は朝から昼まで、昨日が午後のみ出勤で
雨の合間を縫ってせっせとみかんを収穫しているのだが
小雨がパラパラと降り出した瞬間、ほとんどの農家さんが
蜘蛛の子を散らしたように撤退するのだ。
雨粒が顔にポタポタと2、3粒落ちてきただけで
「こりゃ、今日はもうだめだ」と倉庫へ慌ててトラックを走らせる姿に
最初は「そんなビチョビチョになるほどでもないし、まだいけるっしょ!」と
思っていたのだが、たとえ人間がびしょびしょにならなくても
少しでもみかんが濡れてしまうと、湿った皮同士がくっついてそこから
カビてしまうんだそう😱
いい色のみかんは落ちてしまったり、猪に食べられる前に
出来るだけ早く摘んでしまいたい農家さん。
でも、今は、みかん>人間(笑)
綺麗なオレンジのみかんを横目に「他の農家も帰ってる」と
自己暗示をかけながらの帰宅🚚
ちなみに、農家さんの『みかんを雨に濡らさない』ための徹底ぶりは凄くて
雨が降ると分かってる日は摘んだみかんを入れてるカゴ(いつもは野晒し)の上に
もう一つ雨除けのカゴを被せ、それらを小まめにトラックに運び
(普段はある程度、数が溜まってから一気に運搬)
ビニールシートで水一滴も通さない鉄壁っぷり。
この前は予想外の雨に打たれて、みんなで小走りでみかんを避難させた!
なんせ、みかん>人間(笑)
今はまだ青いみかんもあって収穫量的にも余裕があるけど
最後の追い込み期はちょっとの小雨じゃ帰らないらしく
人間は雨に濡れながらなんとかみかんを死守するらしい。
そう、何はともあれ、みかん>人間(笑)
朝の収穫から夜の選果まで1日中多忙な農家さんも雨の日は
温泉に行ったり、昼まで寝たりのんびり過ごせる貴重な休日らしい🍊
暑い夏も寒い冬も山へ行き大切に育てたみかん。
夏の雑草狩りの過酷さは、話を聞かせてもらっただけでも卒倒しそうになった😲
みかん>人間になるのも当たり前!
私も今回こうして働くまでは小さいみかんなら一口で口に入れてたけど
今では一粒一粒噛み締めながら味わってます😊
さぁ、明日はお天気回復してくれるかな?
予報じゃどうも怪しいけど、このままじゃ私の大阪帰省予定も
どんどんずれ込む〜(笑)