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お金の価値は

何事にも歴史があって
私達が毎日行っている紙幣による現金取引も例外なく信頼の積み重ねで出来上がったものだ。
テレビで見た話だが、最初の取引はやはり"物々交換"から始まったそうだ。
しかし所詮、口約束のようなものなので先祖たちは"貝殻"を取引の証明とした。
それが今日に至るまでに貝殻→紙幣と化したのだと。
なので、"お金"にまつわる漢字にはいずれも「貝」と言う字が入っているそうな。
知っている方もいると思われるが、ここは自慢気に書いておく。笑

以前、駅に倒れていた泥酔老人を介抱した事があり、その老人は"現代の人々は金の事しか考えていない"と訴えかけてきた。その言葉に私は刺さるものを感じ、記事にした。一応貼っておく。

確かに、30代にも差し掛かると働き盛りという事もあり、周りは貯金、年収、キャリアなど
お金に通ずるような事項を中心に会話している印象がある。
私の脳内はずっとkidsなので、そんな会話の渦中、男子高校生も引くくらいの下ネタトークしている方が楽しい。笑

やはりお金と言うものは、あって越した事はない。
欲しいもの、したい事
今や全てに価値がつけられて取引が成立してると言っても過言では無いと考える。

さて、今回お話したかったのは
お金=幸せ とか
貧乏=不自由 
などと言ったセンシティブな事ではなく、
ただ単純に"紙幣"と呼ばれるあの紙切れについて個人的見解を書き殴って行きたいと思います。

まず、冒頭でもお話をした貝殻の話から派生していくと、お金の意味は取引証明。効果は信頼関係構築。
つまり、あの紙切れの価値は"紙"でしかない。
これは漫画の"闇金ウシジマくん"でも言っていたが、
お金と言うのは“信用"で成り立っている。
やはり私の知識も浅はかながら、あの漫画は侮ってはいけない。


「あなたにとってお金ってなんですか?」

この問いに関しては、非常に意見の割れる話だ。
しかし、私のような貧困層などは今一度考えてみるのも良いのかもしれない。

ただの紙切れなのか
物理的至福なのか
人を惹きつけるための道具なのか
はたまた欺くためのもの…

先程も書いた通り、お金は信用で成り立っているものなので、やはり物理的価値よりも見えない付加価値の方が強い。

お金にまつわる言葉はいっぱいあります。
"金の切れ目が縁の切れ目"
だとか
"タダほど怖いものはない"
だとか

この二つの言葉に概ね集約してるのではないだろうか。

信頼で成り立っているものを使った裏切り。
これは俗に"詐欺"といわれる。

何でもかんでも無料でお得感を得ること。
これは"ケチ"と呼ばれる。

なんだか、あまり前向きな言葉が出てません。

私個人の見解としては
お金って"絆"みたいなものなのかなって思います。

私達サラリーマンは毎月生きていく給料の為に働いています。人と人を繋ぐ絆がお金というのは少し寂しい印象も感じざるを得ないが、しかし私達はこの絆に守られている部分も多くあります。

その対価を得る為に私達は嫌な事も我慢してこなせる部分もあるかと思います。
それで給与未払いってなったら誰だって怒ります。
これは上記した"詐欺"にあたりますし。
経営側も、給与を人質に何でもかんでも無茶振りを続けていると人員はみるみる減っていきます。

私事ではあるが、私が以前やっていたバンド活動も"報酬"というものがあればもう少し続けていられたかもしれません。

信用で成り立っているものであるからこそ、誠実に向き合っていけば、あまり良い印象を持たれない"借金"も、とても有意義なコンテンツとなります。

お金は絆。
だからこそお金を物理的価値だけで判断していると"痛い目を見る"ということ。
一つ向こう側にある、扱う側の心情を汲み取って扱うと、信頼と言う物が不思議と築けていける不思議な物です。
そう考えていくと、一方的に無償でお金を得る事が恐ろしくてたまらない気がするのは私だけだろうか。

私個人、お金の扱いに関しては知識も浅く、こう言った精神論でしか語れませんが、まぁこんな所かなぁと考えます。

広げすぎても首を絞めるだけなのでこの辺にしときます。笑


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