私はどれ?問題に直面したら無意識にとる「4つの行動タイプ」。
毎日は「問題の連続」な気がする。
お客様に渡すデータが見つからない。
SNSに何を投稿したらいいか分からない。
仕事の方向性が決まっていない。
私たちは何か問題が起こった時、どんな行動を取るだろうか。
読んだ本にこんな4つの行動タイプがあると書かれていた。
『世界一やさしい問題解決の授業』
渡辺健介さん
① どうせどうせ子ちゃん
壁に直面すると「わたしなんてどうせダメよ」とすぐにあきらめてしまうタイプです。
「どうせ無理」と考えることを放棄してしまうのだそう。
時には誰かのせいにすることで、自分を正当化してしまうこともあるようだ。
② 評論家くん
自分なりの意見は持っていて、人にあれこれ指図はするけど、言いっぱなしで自分では何もやらない。
批判や指摘は得意。
でも、言うだけ言って「あとはよろしく」と本人は実行しないとのこと。
③ 気合でゴーくん
やる気があって前向き。ただ、うまくいかないときでも精神論で片づけてしまう。
前向きなのはいいけれど、本当は能力があるのに考える時間を作らずに走っていくタイプ。
④ 問題解決キッズ
問題を起きたことを嘆くのではなく、前向きに「どうしたらよいか」を考え抜いて、行動します。
問題の原因が見つかっても、クヨクヨせず「方法」を考えて実行するのが特徴だ。
4つの行動タイプを見て、「決して落ち込まなくていい」とわたしは思う。
きっと、どのタイプも経験したことがあるのではないか。
どれか1つに偏っていることはないような気がする。
自分で問題を解決する力は必要だと思う。けど。
私たちは「どんなことでも」自分で考えられる力をつけなければ、と思ってしまう気がします。
もちろん、問題を解決する力は持っていた方がいいと思います。
でも。
本当に、「どんなことでも」なのでしょうか。
片付けも、家計管理も、日々の家事も、子育ても、起業も。
何か漠然とした困りごとや悩みがあっても、「現状」が分からないと、何をしたらいいか方法さえ見つからない。
得意なことは自分でやれるし、解決できるかもしれません。
苦手な分野となると難しい気がします。
問題解決の手順が同じだったとしても、苦手な分野の「知識」や「知恵」が少ないとアイデアも浮かびにくい。
だから、その道のプロがいるのでしょう。
助け合うことで、世の中が回っているはずです。
自分の身の回りに起こる問題を、全てひとりで解決しようとしなくていい。
それではあっという間に時間が過ぎていきます。
誰かの苦手は、誰かの得意。
得意な「問題解決の分野」はありますか?
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