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疲れ気味な「サイドFIRE」したい40代独女の休日
忙しい。
とにもかくにも忙しい。
夜更けにやっと浅い眠りになんとかついて、うなされるように早起きする日々が続いていて、とっても不健康。今日も絶賛夜更かししている。
年末年始前だからしょうがないけど、忙しい。落ち着かない日々が続いていて、とってもストレスフル。早く解放されて楽になりたい。
両親へのプレゼント
日々、コツコツ貯金をしている私だが、小さな節約を楽しむ「かわいいケチ」はいいけど、ギスギスしたどケチ人間にだけはなりたくないと思っている。
お金を使うところは、気前よくドンっと払えるように、普段は質素に暮らしているのだ、と思っている。特に「親が楽しんでくれること」に関しては、やっと大人になった今、できる限りの親孝行をしたいし、そんなに頻繁は会えないからこそ、特別な時間にしたい。
すると母から電話。母と叔母(母の姉)は今中国ドラマにハマっている。それで中国古典舞踊と音楽の芸術団「神韻」の舞台を観に行きたいとのこと。
上京するから両親と叔母と私の4人で行かない?という相談だった。
実は私もCMを見て、観てみたいと思っていたのでちょっと乗り気。
調べてみるとチケットは一番いい席で25000円〜。
老人3人が上京してホテルに宿泊することを考えると、ここはチケットは私が出してあげるべきか。4人で10万円……ひーーー高い涙けど、両親も叔母も皆、後期高齢者。また今度、があるかはわからない。父も叔母も心肺機能が弱っていて、冬になると心配が絶えない。
……後悔したくない。人生を思い切り楽しんでほしいし、喜んでほしい。という訳で、サヨナラ、ボーナスで買う予定だったiphone。特別予算でチケットを買いプレゼントすることに決定。
親や叔母にしてもらったことを思えば安いもの。プライスレスな体験になることを祈る。
節約しよう、食費とかで
ふだん、旅行以外で高い買い物をほぼしないので、こういう特別出費にいちいちドキドキしてしまう。「大丈夫。自炊して節約したらなんとかなるよ」と自分に言い聞かせる。で、買い出し。来週はそんなにバタバタはしないはずなので、自炊しよ。
今週のお買い物
寒くておでんが美味しい季節。八百屋でお手頃価格な野菜が大根しかなかった。きのこまで値上げしてて、物価高に負けそうです涙。
大根・・・・・半分はおでんに。もう半分はゆず大根を再び、と冷凍保存
長ネギ・・・・1本は刻んでおく。のこりは冷蔵庫へ
春菊・・・・・今週安かった青葉。ごま和えに
ひき肉・・・・玉ねぎと甘しょっぱいそぼろにして冷蔵庫へ
おでんタネ・・もち巾着と牛すじがあれば満足
卵・・・・・・おでんに3個。残りは目玉焼きかそぼろとオムレツにする
納豆・・・・・疲れているので腸活用に
塩サバ・・・・とりあえず、冷凍保存
以上。チーズとか豚肉とか買う気力が起きなかった。賞味期限がなかなかに切れてる豆腐も煮て食べてしまった。おいしかった。ちょっと腹を下した。
週末恒例、ご飯を2合炊いて、冷凍保存。
明日は味がしみしみになったおでんをはふはふといただく予定。
今週読んだ本
先週、借りてきた本の前の本がまだ読み終わらない。疲れていると小説ってなかなか読み進められなくて困る。今日、買い物前にマックで180円のコーヒー飲みながら集中して読破。
『自転しながら公転する』山本文緒さんの小説。
20代のころ、夢中になって読んでいた作家さんだけど、しばらくご無沙汰していた。それがコロナ禍に亡くなったというニュースを聞き、何があったんだろうと思いつつ、そこまで深掘りしていなかったのだけど、先日『無人島のふたり』を読んで、大号泣してしまって。その中で最後の作品として大切に紹介されていたから思わず本屋に買いに走ってしまった。
『無人島のふたり』は58歳で膵臓癌で余命4ヶ月と宣告された作者が最期の日々を綴ったエッセイなのだけど、その最期の日までの日常が、山本さんの優しさが、すごくすごく心の深い部分に突き刺さった本だった。さらには角田光代さんの追悼文が素晴らしすぎて、私の頭と心の中を駆け巡っているマグマみたいなものを、こうも的確に言葉にできるのが作家なのか、と思い知らされた。
ということを一人で思っていたら、「真夜中の読書会」のバタやんさんが、まさに同じ思いをしていてその思いをさらに的確に言葉にしていて、そうそうそうそうそうなんです!!!と心の中で雄叫びをあげてしまった。私もきっと山本さんがいたら頼っちゃいけないって思うタイプな気がするけど頼ってしまいそうな気もする。
バタやんさんのnoteより(勝手に引用してごめんなさい)
とにかく、ドバーッとあふれまくる感情を言葉にしてくれるプロがいてくれることに感謝した1週間だった。そして、この1冊が、元気なうちに海外移住すると決意した大きなきっかけになった。
最近、涙もろくて
疲れているのだろうか。ちょっとしたことで泣いてしまう。
悲しい!とか悔しい、寂しいとか感情が昂ぶってという訳でもなく、YouTubeの世界の美しい動画を見たり、本を読んで一説にぐっときた瞬間ただただツーーっと涙がでてしまう。
疲れているのかな。感受性が豊かになってるってこと?
先日、仕事の打ち合わせ後に、スタッフとおしゃべりしながら帰り道を歩いていたら「海外移住したいと思っていて」と私が話した瞬間、「あ、笑った」と言われた。一応よそいきの顔と話し方にしていたつもりだったのでビックリして「ごめんなさい。今日、不機嫌そうでしたか?」と聞いたら「そうじゃないけど、なんというか・・・移住の話をした瞬間、一気に顔がパッて明るくなったからホッとしただけ」と。
これはいけない。こういう状態ではダメ。
というわけで、脈絡のない終わりになってしまったが、また明け方になってしまったのでいい加減寝ます。
明日も出社だけど、帰りに猫カフェに行く予定。会社の近所にはスリムでやんちゃな子猫が多い保護猫カフェと、ペットショップ併設で売れ残りの大きくなったデブ猫がいっぱいいる猫カフェがある。どっちもそれぞれの良さがあって好き。もふもふして温かい小さいものって、癒し効果絶大すぎる。