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6年生を送る会で好きだった演出

#702
2025.1.6.
昨日の記事に「仕事始め楽しみ♪」みたいなことを書いておいてなんなのだが…思てたんと違ったーーー!

なぜか起きられなかった!
楽しみにしていた基礎英語をオンタイムで聞けなかった!
とりあえず最低限のことだけやって家を出た!
電車がめっちゃ遅延してた!(体調不良者が複数人だと…みんな久しぶりの出勤で調子悪くしてるの?)
結局出勤時刻に間に合わなかった!
やることいっぱいあって退勤も30分遅れた!
雨だし寒いし帰りは凍えそうだった!
駅のホームで20代くらいの美女がほろよい片手に電車待ってて心の中で「お互い頑張ろうぜ」と伝えた!

はい、そんな初日。明日も頑張ろ。



私の記事の中で最もスキ率が少ない(ビュー数に対してスキしてくれる人の割合が最も低い)のは「6年生を送る会」についての記事だろう。

みんな見るのにスキはしていかない…ということは、トピックス的には興味があることなのに、記事の内容はご期待に添えていないということなのだろうか。まあ、そんなことはいいんだ。


今年もどうやら、大変計画的な方がもう6送会について調べているらしい。

上の記事にあるように、私の持ちネタは「文字並べ替えクイズ」だけなのだが、学校によって、先生によって、子どもたちによって、様々な演出やネタが見られる6送会は私の好きなイベントの一つだ。

今回は、大なり小なりの好きだった演出についての備忘録を。


★6年生、ソロ入場!

これは出し物ではなくもう6送会自体のプログラムについてなので、生かせるとすれば特活担当くらいかも。

これまでの学校で見てきたのは、1年生のエスコート(という認識は本人たちにはあまりないかもしれないけど)で6年生が入場してくるというもの。1年生を迎える会でやってもらったことのお返し…みたいな感じで。

そんなイメージが出来上がっていたので、今の勤務校で昨年度初めて見た入場の仕方には驚かされた。その名の通り、6年生が1人ずつ入場してくるのだ!

まず、6年生は、名前を呼ばれたら体育館の入り口で一礼する。そして真ん中に空けられた花道を一人で歩いてステージ側へ行くのだ。その歩いている間には、その6年生が学校生活で頑張ったことや中学校で頑張りたいことがアナウンスされる。しかも、その原稿を読むのは5年生全員。

「山田太郎さん」
一礼
「一番の思い出は日光移動教室で肝試しのために動画を作って、みんなを怖がらせたことだそうです。」
…と言われながら花道を歩く

これ、すっごく良かった!

全校の前で、こんなに一人一人が注目される機会ってなかなかない。大勢の間を恥ずかしがりながら歩く6年生の姿も可愛い。アナウンスの内容が本当にすごいことでみんなから「おお〜」という声が上がったり、意外すぎてどよめきが起きたりするのも楽しい。

難点としては、当たり前だが入場にめちゃくちゃ時間がかかること。私が見たときはなんと6年生が4クラスだったので、入場で20分かかっていた。まあ、勤務校ではこれが伝統なのだろう。そして、それだけの時間をかける価値がある演出だなあと個人的には思った。


★5年生 VS 6年生 ガチ相撲

これは、見たときにだいぶ笑わされた出し物のネタである。5年生の体格の良い子が一人ズンズンと前に出てきて、

「おれは学校一強い男。誰か、おれに敵うやつはいるかー?」
(女子でももちろん可。)

と、煽る。そこに、6年生の力自慢の子が歩み出て、

「やってやろうじゃないか!」

と、吠える。

もちろん事前に出場者は打ち合わせ済み。ここはその子たちの演技力やエンターテイナー性にかかっている。もしかして…プロレスってこういう感じなのか?見たことないけど。

こんな展開なら、俄然盛り上がる。まあ、これだけでは学年の出し物とは言えないので他にもアイデアは必要だと思うが、5年生ならではのネタだし盛り上がること間違いないので楽しい。


★正解できなかったら…○○!

これは超小規模の演出ネタ。

クイズなどで6年生が参加型の出し物をする際に、ルール説明担当の子が、
「○問以上正解できなかった人は…卒業できません!」
と言うだけ。笑

クイズの罰ゲームが重すぎるだろ〜!と笑える演出。

だからと言って全員が絶対正解できるようなクイズにしなくてもいい。結局クリアできない子がいても「…なんてことはありません!中学校へ行っても頑張ってください!」なんて手の平返しで終わらせてもいいし、「今立っている人は卒業資格が得られなかったので、残り○日でなんとか卒業ができるよう、校長先生にお願いしてみてください。」なんて冗談を言って締めてもいいかも。



ということで、6年生を送る会演出ネタでした!
短時間・低コスト・6年生が喜ぶの3つをキーワードに、素敵な会になりますように。まだちょっと早いけど。

あと、任された若手の方々は良い機会と思って頑張ってください!(ぜひ、もと記事のエールも読んでください!)



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