#048 水溶液卒業試験のススメ② 〜水溶液の性質(6年理科)
2022.6.8.
水溶液の性質、続きです。(描けた!)
前回の解説含め、流れはこんな感じ↓
①導入
水溶液ってなんだっけ?からの
どうやったら見分けれると思う?というアイデア出しからの
単元のゴールの提示「水溶液卒業試験」。
※卒業試験って何?どうやるの?合格できなかったらどうなるの?などなど、みんな興味津々で質問してくるのが大変可愛い。
②インプット
水溶液の様々な見分け方について実験しながら教えていく。匂い・蒸発させる・リトマス紙・金属溶かす…など。
教科書に出ている通りにやっちゃう。
③卒業試験準備
まずはどの順番に実験をして見分けるか、各自で考えさせる。
その後、班で話し合い、実験の順序を相談して決めさせる。
④卒業試験本番
まずは前回決めた班の実験の順序を確認させる。
試験は班で行い、各班の答えはバラバラにする。(周りを見ても答えは分からない)
実験道具は各班で準備と片付けを行う。
全ての水溶液の区別がついたら、黒板に答えを書きに来る。
早く終わった班は単元の振り返りをノートに書く。
最後に全体で答えの発表。
時間が余ったらムラサキキャベツの実験も。
こんな感じ。
なんかこの活動をすると…
子供たち、考えてるな〜!
と思うことが本当に多くて。
恐らく、水溶液の実験ってかなり「実験」感があるし、ちょっと危険だから気をつけようという気も高まるし、どの順番でやるかは考えるにはちょうどいいくらいの難易度!
楽しい〜〜〜