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#695 要録は冬休みに済ます派!!!
2024.12.27.
仕事納めの方の多いであろうこの日に言うことじゃないだろ!というタイミングで書くことをお許しいただきたい。今日、話をしていて思い出したのだもの。
怒涛の2学期!
なぜか冬休みに近いタイミングで設定されていた学校行事!
通知表所見や成績!
大掃除!
忘年会!
インフルの蔓延!
みんな瀕死のところを、なんとか仲間と協力し合って、人がいないところは補い合って、きっと終業式を迎えたはず。(まあ、勤務校は二期制なので通知表も終業式もないのだが…)
25日に終業式を迎えると、先生によってはそのまま子供たちと共に冬休みに入る先生も多い。しかも、そこから始業式まで来ないなんていう手練れもいるから驚かされる。
この時期どうしても忙しいのは、中学受験生の多い地域の6担かなあ?
教員をしていたとき、私が冬休みに絶対やっておこうと思っていたことが、要録の作成である。
指導要録(しどうようろく)は、日本の学校において幼児・児童・生徒・学生の学籍並びに指導の過程及び結果の要約を記録し、その後の指導及び外部に対する証明等に役立たせるための原簿となるもの。学校教育法施行規則第24条第1項により、各学校の校長はこれを作成しなければならない旨が定められている。
指導要録は学籍に関する記録と指導に関する記録からなる。
指導要録の様式の決定は、公立学校にあっては、教育委員会が行う。
この指導要録を完成させ提出する期限は3月末だが、だいたいの作業を冬休みにやったらいいのでは?と思ったのは、恐らく3年目に6年担任をしていた時だったと思う。
受験の報告書のためにこれまでの成績を整理し、総合や外国語の所見を引っ張り出しているときに、「この作業を受験する子だけじゃなくて全員分やっちゃえばいいんじゃないか!」と気付いたのだ。
2学期までにできている内容で済むものはもう入力する。
3学期に何か特記すべきことが起きたら追加すればよし。
一番厄介なのが全体所見だが、これこそ個人情報と紐付けずにただ文章をAIに「こんな風にまとめて」と指示出せば一発なのではないだろうか。
成績関係は…3学期までの成績が出揃ったら、点数制にしてABCが自動的に出るようにすればすぐ入力できるので、冬休みはやらなくてよし。
3学期や春休みは教員の1年間で一番忙しい時期。
私は最後の時間をできるだけ学級のために使いたいと思っているのだが、如何せん3月は忙しすぎて、どうも「せねばならぬこと」が「やりたいこと」を蝕んできがち。
そのためにも、先にやっておけることは片付けておきたいのだ。
冬休みに半日〜1日くらい集中して、要録のできるところを片付ける!
これが、私のおすすめの「未来の自分を助ける秘策」なのである。
あっ、前にもチラッと書いてた↓
#教員ハック
#指導要録は冬休みに進める
#まだ年明けもチャンスある
#3学期の自分を救う
#教育計画も計画的に作ろう
#学籍の記録は20年保管で指導の記録は5年保管